チェリーアイとは、瞬膜が腫れる病気である瞬膜腺腫のまたの名、腫れて見える部分が目頭から出て見え、それがサクランボのように見えることからついた呼び名のようです。瞬膜を持っている犬、猫、うさぎなどにはこの症状が見られるということなのだと思います。そうとはいっても、確かにうさぎさんの症例はあまりないようで、飼育書などでも記載されているものは少ないようです。うさぎだけではなく、犬や猫の病気についての書籍なども調べてみるとよいのかもしれません。原因に関しては、犬の場合には先天的なことが多いようですね。初期の段階であれば、腫れを引かせる目薬などで様子を見るようでもありますが、時間が経ってしまった場合には外気にさらされている時間が長いですから、より腫れがひどくなり、元に戻ることが困難な場合もあるようです。そうなった場合や、再発を繰り返す場合には手術ということのようですが、この瞬膜腺は涙を分泌する器官でもあるようで、切り取ってしまうとドライアイの症状が見られる危険性があるようです。ですから切り取らずに正常な位置に戻すという手術の方法が取られているようです。症状から診断対処をしっかりしている獣医師ですから、その担当の獣医師と今後の対処方法をじっくり話し合われることが一番の情報を得られることではないかと思いますよ。