うさぎさんのトイレのしつけ方ですが、がちゃぴん様のうさぎさんもそうされているように、ケージの四隅などお尻が固定されたりするような場所を好む傾向があるようです。その四隅の中でも、一番頻度が多い場所などを、うさぎさんはトイレと認識しているかと思いますので、そこにトイレを設置してあげるとよいと思います。そしてそのほかの角にはおしっこができないように、固定式のおもちゃやある程度の大きさのある石などで、おしっこする体制にならないように場所をふさいでしまうこともよい方法ですよ。
またトイレの中にはうさぎさんの排泄されたものを入れて、ここがトイレなのだと教えてあげましょうね。そしてトイレ以外にしてしまった場合は、その臭いがなくなるように徹底的にきれいにしてあげることも大切です。臭いが残っているとそこをトイレなのだと思ってしまいます。
うさぎさんをよく観察していると、そわそわしたり、しっぽを上げる行動が見られたりします。こういったときにおしっこをしますので、この時にトイレに連れて行って、場所を教えてあげるということもようでしょう。また牧草などものを食べながら排泄することも多いですので、ケージ内のレイアウトを注意してみることもよいかもしれません。
ケージの床面はすのこや金網などの物の方が適していると思います。カーペットでは糞やおしっこがそのままその場所に残ってしまいますので、衛生面でもそうですが、足の裏などに皮膚炎ができてしまう環境でもあります。どうぞ飼育環境を今一度見直してみて下さいね。もしサークルなどの飼育環境なのでしたら、がちゃぴん様が外出されるときは、ケージ内で過ごさせるなどの環境も考えていただくとよいかもしれませんね。留守のときは何が起こるかわかりませんから、安全面を考えてケージに入れてあげることも必要なのかもしれませんよ。
トイレのしつけもうさぎさんによっては、覚えるまでの時間は違ってくると思います。また、ただ単に排泄しているだけでなく、縄張りの意味であちこちしていることもありますので、こういったことも含めてよく観察してあげて、焦らずにがちゃぴん様のうさぎさんにあった方法で、頑張ってみて下さいね。