トイレのしつけに限らずですが、しつけをしてうさぎさんに理解してもらうのにはその子その子によって違いがあるものです。また覚えるまでの時間や、方法なども個性がでるのかもしれませんね！そのことがうさぎさんと暮らす上での苦労かもしれませんが、醍醐味だったりするのかもしれません。
３ヶ月ですと、そろそろ縄張り意識が芽生えてくるころです。しつけの出来ているうさぎさんでも特に男の子の場合は、この時期あちこちにおしっこや糞をまき散らすことがみられます。私たちでいう思春期ともいえる時期に突入して、やんちゃ盛りになることもしばしばです。
麦麦様もいろいろ試されているようですが、基本はうさぎさんがどの場所をトイレと考えているかよく観察していただくことです。お休みの日などじっくり観察できるときに、ケージの中にはハウスやヒーターなどを入れないで観察するとよいかもしれません。きっとどこか一カ所をトイレと思っているところがあると思います。そこへトイレを設置してあげましょう。この時、ケージやすのこはきれいな状態であるとよりよいと思います。
それでもあちこちにしているという時は、おしっこをしそうな時にトイレに連れて行ってあげてください。こちらもよく観察してみると、おしっこをするタイミングがわかります。そしてトイレで上手に出来たときは、たっぷり褒めてあげましょうね！そしてどうしてもダメな場合は、すのこなどよりも金網などの床に、部分的にプラマットなどを敷いて、おしっこが下に落ちやすいような環境を作ってあげることになるかもしれません。
トイレ以外でした場合は、臭いが残らないようにきれいにしておくことは基本です。こまめに洗ったり、消臭剤なども上手に利用してくださいね。また麦麦様もご心配されるように、足やお尻が汚れたままでは衛生上にも、皮膚自体にもよくないことです。ぬるま湯などですすいだ濡れタオルなどで全体の汚れを拭いてあげてから、グルーミングスプレーをご使用いただくと、より良い方法です。またシャンプーなども効果的ですが、うさぎさんがびっくりしてパニックになったりしないように細心の注意を払ってくださいね。
きっと麦麦様のうさぎさんにあったしつけの方法があると思います。トイレの位置が定まるまで、時間がかかるかもしれませんが、あきらめずに頑張ってくださいね。
またタイトルにおねしょとありますが、普通に排泄している状態ではなく、失禁などの可能性がある場合は、獣医師にご相談いただくことが必要です。