闘病中のうさぎさんのようですが、元気な様子を見せるうさぎさんに、飼い主さんの微笑ましい様子が目に浮かんでくるようです。今後も闘病は大変でしょうが、飼い主さんの明るさで乗り切っていただきたいと思います。さて、うさぎさんが私たち人間の言葉を理解するのかということですが、もちろん理解できることだと思います。うさぎさんの名前などで考えてみますと、始めは呼ばれていることが名前だという理解のしかたではなく、その前後にまつわることで何かの意味があると思っているのだと思います。しつけの中に、叱るときには名前を呼ばないということがありますが、それはここからきているのです。名前は楽しいこと、美味しいことなどに関連させてあげることで、それが聞こえてきたらいいことがあると覚えるのです。始めはいつも良いことがあると思っているものが、飼い主さんの気持ちで読んでみただけなどという機会もでてくるでしょう。こういったことを繰り返すことで、うさぎさんも飼い主さんが何をしようとしているのかを理解できてくるのだと思います。私たちが感じているような、言葉として聞こえているのではないのかもしれませんが、その意味はわかっていると思いますよ。ひまわり様の場合には、まだお迎えして間もないこともありますので、言葉をしっかり理解しているというよりは、うさぎさんもどういうところなのか、誰がいるのかということを聞き耳を立ててよく探っている状態と思います。そしてチラ見、これも人間だけでなく、うさぎもしているようです。先ほどと同じように飼い主さんの行動を探っているのでしょう。叱られたときなどは、目を合わせようとしないなどの仕草も見られたりします。ひまわり様に見つめられて、まだ恥ずかしいというようなこともあるのかもしれませんね。そして、うさぎの視野は両目でほぼ360度あると言われています。ですから真後ろまで見ることができます。（純血統などの額の広い種類やロップ種などは、視野はこれほど広くないかとも思われます）そしてうさぎは夜目がきくと言われています。わずかな光でも物を識別する事ができます。これは、元来夜行性動物であるからといえると思います。そして色としては、青と緑に強く反応するとも言われているようです。視力に関してはあまりよくないようですよ。