発情期後の変化 | うさぎの飼い方Q＆A

発情

発情期後の変化

生後１才５ヶ月女の子の雑種です。今夏、発情期を迎えオマタがおサルさんのように腫れて真っ赤になり、そのままの状態が続いています。何か分泌液が出ているのか、その周辺に糞がいつもくっついてしまいます。また、おしっこはトイレでしていたのに、発情後はケージの至る所でするようになってしまいました。ケージは足に負担がかからないようにと思い、犬用のトイレシーツを敷きその上に藁座布団、牧草を乗せています。毎日掃除していますが座布団がおしっこを吸収してしまい、衛生的に良くありません。床が金網のケージに変えようかとも考えています。この子は教えなくてもトイレの場所を覚えてくれたのに、もう忘れてしまったのでしょうか？オマタの腫れや分泌液が２ヶ月以上続いていますが、これも正常なのでしょうか？それとも皮膚病の一種なのでしょうか？（発情期の初めの頃はよそよそしくなりましたが、今は以前の性格に戻っています。）

メスが発情している場合は、生殖器部分が赤っぽく腫れてきたり、においつけの行動が激しくなったりということが見られます。今回のうさぎさんも、同様の様子が見られるようではありますが、注意していただくこともあるかと思います。ケージの床材が、足裏やお尻部分に対して、より好ましい環境とは言い難いようですので、おしっこなどで生殖器付近が炎症を起こしているという可能性もあるかもしれません。環境の改善をお考えいただくことと、病気などの可能性がないかということを、一度獣医師にきちんと診ていただくことがよろしいかと思います。床材は金網タイプの環境が一番望ましいかと思います。部分的にすのこや座布団を敷いてあげることで、うさぎさんが好きな環境を選んで過ごすことができます。床材が変わることで、トイレの使い方も変わる場合がありますので、改めてトイレのしつけを試みていただくとよい機会なのかもしれませんね。