生後半年ということですので、体つきもしっかりと成長していることと思います。大人と同じような容姿ではあっても、まだまだやんちゃ盛りの年齢ともいえるでしょうから、いろいろ手を変えて、自分の気持ちを伝えてきているのでしょうね。ケージや、餌入れやトイレなどを囓ってしまうことは、うさぎさんが外に出たい！出してほしい！ということだったり、餌などを要求していたりすることと思います。牧草などで遊ぶことは、単に牧草の好きな部分を選んでいるという場合などもあるでしょう。トイレの下網を外すことを覚えてしまったことは、それを外して遊ぶという状態なのかもしれません。トイレ砂も、食べても安全といわれているものなどもありますが、やはりこれも食べるものではありませんから、食べられないように環境を工夫していただくことが必要です。それに合わせて、囓ったり壊したりして遊ぶことのできるおもちゃや、かじり木などを与えることも大事です。ケージにボードやすのこなどを設置してあげることもよいでしょう。そしてトイレ砂以外のいろいろな物も、消化されないもののようです。細かくかみ砕いて食べて、糞に混ざって排泄されているようだとラッキーだといえるような状態でもありますので、食べられることのないように飼育環境を整えてください。トイレの下網は、しっかり固定できるように手を加えていただくことや、ケージの外で遊ばせる時には、サークルなどで仕切った環境の中にして、床面には囓ってもよいすのこなどを敷いた遊び場を作ってあげるなどがよいかもしれません。そして、間違って食べてしまったものを、排泄しやすいように、たくさんの繊維質、牧草をたっぷり与えることも大事です。そして香りを用いる場合には、フラワーエッセンスがうさぎには適しているようです。アロマオイルですと、においに敏感なうさぎにはちょっと香りが強いということのようです。当店でも販売しております、書籍の「ザ・ウサギ」の中に、ウサギと自然療法という記述が紹介されております。こちらでフラワーエッセンスに関しても述べられておりますので、是非ご参照いただきたいと思います。