飼い主さんの手を舐めるうさぎさん、これはどのうさぎさんでも該当するわけではありません。一種の特技ともいえるような特殊なことだと捉えていただいたほうがよいのだと思います。舐めうさぎといわえていますが、特定の子に見られるようですからね。嬉しいときに表現する方法として、ジャンプしたりすることが多いようです。甘えている時などは、飼い主さんに近寄ってきて体にタッチしてきたり、小さな声で鳴いているときなどでしょうか・・。もちろんこれにも個体差がありますから、その子その子でその表現方法も違っているのだと思います。うさぎさんの行動をよく観察していただきながら、その言葉を探ってみていただきたいと思いますよ！そして手から餌を食べること、このこともうさぎさんみんなができることではないとも思います。食べてくれた時にはたっぷり褒めてあげるとうさぎさんも楽しい気持ちになってくれると思います。また、ペレットの他に、もっと細かいもの、例えば穀類などを手から与えれば、舐めながら食べてくれるようになるのかもしれませんね。舐めるということができるようになれば、ご褒美を催促するために手を舐めるという行為に発展することも考えられるようになるかと思います。