構って欲しいという表現に対しては出来る限り無視してあげることがしつけとなるかと思います。確かにうるさかったりご近所にも迷惑になると思うと、ついつい構ってしまいがちですが、それではうさぎさんの思うつぼということなのですからね。そして構ってもらえるとわかるとその行動は習慣となり、さらに悪循環が生まれますから、今のうちに改善させることが重要だと思いますよ。運動の時間をお休み前に充分とってあげたり、その後にご飯の時間にしたりということなどで工夫をしていただきたいと思います。音を響かせない環境には、工夫されている環境もよろしいかと思いますね。また防音用のマットやシートなどもあるかと思いますので、こういったものも取り入れてみるとよいかもしれませんよ。そして牧草はうさぎさんみんな柔らかい部分が好きなようです。もちろん硬いところも残さずに食べる子もいますが、これは稀かもしれませんね。ですが硬い部分でも、叩いて柔らかくしてあげたり、細かくカットしてあげたりと工夫して与えてみてくださいね。うさぎさんの体格や体重がわかりかねてしまいますので、はっきりとしたことは申しあげられませんが、夜に与えるペレット量としては見直していただきたい量かもしれません。そしてケージを囓るための予防としてすのこを張り巡らせることはとても効果的だと思います。囓ってしまう部分には囓ってもよい環境を与えてあげることが必要ですからね。様子を見ながら囓ることが少なくなった時、またその環境を見直してあげることでよいと思いますよ。うさぎさんの様子がよく見えないということも確かにあるかもしれませんが、その分ケージの外で遊ばせてあげるときにたっぷりとコミュニケーションをとっていただきたいと思います。