外での飼育の場合、その環境を見直していただくことが必要だと思いますね。外気にさらされているわけですから、今一度どのような環境下におかれているのかを確認していただきたいと思います。柵だけなどの環境で風が直接吹き込むのか、またそうではないのかでもその対策も変わってくるかと思いますからね。カナリコ様の場合は、犬小屋を使用されているようですから、ある程度の風なども防いでくれるような印象がありますがいかがでしょうか。もし不安がある場合には、小屋の側面や屋根を覆うものを作ってあげるとよいかもしれませんね。塩化ビニールなどの板であれば、風や雨も防いでくれると思いますよ。そして、寒さを乗り切るためには暖を取ることができる環境をも与えていただきたいですね。もちろん稲（ワラ）などでもよろしいと思いますし、牧草や木製で出来たハウスなどは寒さ対策にはとても有効的ですよ。中にうさぎが入ることにより、外からの冷たい空気をしのぐことができますし、保温されるような効果がありますからね。うさぎさんが自分の体温をも上手に使いながら、暖まれるような環境が望ましいかとも思います。この場合は、小屋の大きさとうさぎさんの体格によって、適したサイズのものを探していただけるとよいと思いますね。そして、現在でもワラをたっぷり敷いてあげているようですが、汚れなどがないかということもよく注意していただきたいと思います。排泄物で汚れているようですと衛生的ではないですから、病気を引き起こしてしまう原因ともなりますからご注意くださいね。３～４歳や、５～６歳など、うさぎさんの体調の節目ともいえる時期のようです。私たちの厄年のようなものかもしれません。この時期に体調を崩してしまう子も少なくないですので、よりご注意いただきながら環境を整えていただきたいと思いますよ。