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飼育方法

追いかけっこについて

10歳以上になる先住のうさぎ(女の子)と、1歳の後輩うさぎ(こちらも女の子)と暮らしています。
後輩うさぎは歳をとって落ち着いた先住と違い活発に動き回り、隙間に入り込み、マ-キングにも積極的なので、基本的に部屋んぽの時には私がついてまわり、おしっこの監視などをしています。そして、近づいたり少し触ったりすると猛スピ-ドで逃げます。その時いつも後ろ足で2段ジャンプをしたり、ドリフトするように曲がりながら急加速したり、なかなか楽しそうです。正直、「捕まえてごらん」と言われているような気分です。
しかし、ネットで調べてみると「うさぎは被食側の生き物なので追いかけられるとストレスになる」「追いかけっこ遊びはうさぎが飼い主を追いかけるのが普通」と書かれています。
「うさぎは追いかけられるとストレス」という状態と「2段ジャンプなどはしゃいでいる時にとる行動」が併発して起こっているのですが、これは後輩ちゃんなりの独特な遊び方と思うべきなのでしょうか、それともやっぱり追いかけられることはストレスなのでしょうか。(一部中略)

うさちゃんが見せる行動は、本当にその子その子で違っています。また年齢を重ねることでも行動には落ち着きなどが見られることもあり、同じうさちゃんであっても状況が変われば見られる様子も変化してきます。今回は、後輩うさちゃんが年齢も若く、活発に行動する様子がある中での飼い主さんとの遊び方についての質問です。
うさぎは捕食される側の動物ですので、追いかけられることでストレスを感じてしまうことがあります。嫌な記憶があることで、捕まってはいけないという状況にも陥り全力で逃げる様子も見られます。ただし、うさちゃんの中には飼い主さんとのコミュニケーションのひとつとして、追いかけっこを楽しそうにみせる子もいるようです。うさちゃんの性格なども関係していると思いますが、勝気な子などであれば、飼い主さんが感じているように捕まえてみて、遊ぼうよと誘ってくる場合もあるかもしれません。ストレスの心配があるという時には、うさちゃんの好きなおもちゃなどを使って、飼い主さんのほうから遊ぶことを誘ってみることを試してみてもよいのではないでしょうか。
今はうさちゃんも楽しく遊ぶ様子が見られていても、状況がかわることで行動にも変化が見られることがあります。この先ストレスを感じているような印象があればやめてあげることや、行動を繰り返してうさちゃんの興奮状態が続いてしまうような時は、冷静になれる時間を与えてクールダウンさせてあげることは必要になると思います。そして、ダッシュやドリフトを繰り返してみせることで、足裏にトラブルが生じていないか、ソアホックの症状が見られていないかということもチェックしてあげてください。

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