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飼育方法

ダイエットについて

1歳になるネザ-ランドドワ-フが現在体重1400gほどなのですが、4月の新しい病院での健康診断で、避妊手術直後にしては太っているかもと言われました。
ペレットを朝15.夜20の合計35gチモシ-食べ放題、朝ごはんによくあるうさぎ用野菜のフレ-クをひとつまみ、おやつは日によって1日30分のサ-クル散歩であげたりあげなかったり。野菜は月二度くらい、と言った感じでした。野菜はあまり好きでないようです。
先生的には1回ペレット15gだけでいい、と最後メモもらいましたが直後、先週からちょっと節約もありエサを少し安いダイエットペレットフ-ドにかえました。一日分が体重の5パ-セントと記載されてあります。ダイエットフ-ドだから量をあげられるのでしょうか?それにしても量がいっきに増えてしまい、本当にそんなにあげていいのかどうか悩ましくなってしまいました。
チモシ-あまり食べない日もあるので健康が心配です。体重5パ-セントの餌の場合どのように与えるべきでしょうか。

うさちゃんの適正体重は、品種ごとでの目安となる体重があります。ネザーランドドワーフの場合1kg前後ともいわれていますが、それぞれの個体ごとで骨格や肉付きなどから見てとれる適正体重がありますので、実際のうさちゃんをみて判断していただくことが大事なのです。
今回の場合1400gほどのようですが、肉付きなどからもフードの量を制限してあげるアドバイスがあったようです。うさちゃんの食事内容の理想は、牧草は食べられるだけ、フードの量は体重の1.5%、おやつは与えすぎないことが大人へと成長したうさちゃんの正しい栄養バランスといわれています。フードは体重の5%と言われている時代もありましたが、今はより制限した量で、うさちゃんにとってもっとも重要な役割を持つ牧草をメインとして食べてもらえる環境作りが推奨されてきています。大人になることで骨格の成長は止まりますので、体重が増えることで無駄なお肉がつくことに直結していきます。太ることはうさちゃんにとって様々な負担が増え病気になりやすくなってしまいますので、食事管理をしっかり行っていただくことは飼い主さんの大事な役目のひとつなのです。
フードの内容が変わったことで、栄養価に違いがあるからという考えもあるかもしれませんが、体重が示しているように体格がしっかりしているならば、獣医師のアドバイスにあるように量を制限してあげることでよいのではないでしょうか。一回に与える量が15gで一日2回与えれば、ネザーの目安の体重の3%程度の量になると思います。この量から様子を見てダイエットできるようなのかを観察いただけると思います。制限したフードに変わって好きなだけ食べてもらえるチモシー牧草も準備してあげてください。こちらもうさちゃんごとでの好みがありますので、興味を示してくれるものを探してあげてください。 そして変えたフードについても獣医師にご報告いただくことと、こちらのうさちゃんの適正体重がどのぐらいなのかも教えていただけるようですと、今後の食事管理に役立つのではないでしょうか。改めてアドバイスをいただけるようにご相談ください。

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