部屋の明かりについて
家族になって2年3ヶ月、2歳5ヶ月のネザ-ランド女の子と、家族になって1年4ヶ月、1歳9ヶ月ホ-ランドロップの男の子がいます。
夜間、飼い主が入浴する際、30分から1時間程度部屋の電気を消しているのですが、つけたままにしてあげたほうがよいのでしょうか。
また、日中お留守番の間、例えば天気が悪く気温の低い日はカ-テンを開けていません。エアコンはついていますが、カ-テンを開けることで室温が下がってしまうためですが、その場合日中も真っ暗になってしまいます。本来昼間であるから、電気はつけてあげるべきなのでしょうか。
部屋の電気については、夜間は暗くしてあげることで日中との違いを体感してもらえる環境となると思います。入浴後はそのまま就寝されるということならば、電気を消したまま夜間を迎えるということですので、大きな問題などはないと思います。入浴後また電気をつけしばらく過ごすという場合でも、うさちゃんの様子を観察しながら、特にストレスを感じているような素振りがなければ、こちらも問題はないと思います。
また、カーテンを閉めておくことで、窓からの冷気を防ぐこともできますので、ひとつの寒さ対策にはなると思いますが、飼い主さんが在宅の際などは室温の管理をしながら日光も感じられる環境を与えていただくことで、自然のリズムを体験させてあげられると思います。通常の動物は、外に出て日の光を浴びることで、カルシウムを吸収できるようにホルモンを合成します。うさぎの場合は、この必要があまりないと言われていますので、この点からいえば、日に当たることをせず暗い中で過ごしてもよいのではないかと思われますが、それでも日光浴なども必要であるという声もあります。カルシウムの吸収ということのほか、体内のリズムやホルモンバランスを整える意味では、自然を感じながら生活させてあげることは大事なことなのだと思います。冷気を防ぐことができるように寒さ対策用品も検討していただきながら、自然光を感じることができる環境を考えていただくとよいと思います。昼夜の差を体感してもらうという意味では、電気をつけることも一つの方法となると思います。
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