イネ科の牧草の与え方について
初めまして。6ヶ月のホ-ランドロップ男の子がいます。
普段は1番刈りチモシ-シングルプレスを主食牧草として与えています。食べてはいるもののもりもりたくさん食べている様子は見られないため、他のイタリアンライグラス・オ-ツヘイ・ソフトチモシ-等イネ科の様々な牧草を与えてきました。どれも食いつきはいいものの手に入れやすさや健康面を考えてもやはり1番最初に与えている1番刈りチモシ-を主として与えていきたいです。なので他のイネ科の牧草はおやつとして与えたほうがいいかなと考えているのですが、大量にあるためおやつでは消費しきれません。他にいい方法があるのでしょうか。それともおやつとして与える量は牧草なので多めにしていいのでしょうか。
初めてうさぎをお迎えして3ヶ月でわからないことばかりなので詳しく教えていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
牧草はうさちゃんにとって欠かせない食事ですので、大人へと成長を遂げたうさちゃんにはもりもり食べてもらえる環境になるように、食事内容の再確認や与える環境なども振り返っていただくことが必要になってきます。
イネ科のチモシー牧草一番刈りをメインの牧草として、うさちゃんが食べてくれるようですと大変好ましいですが、うさちゃんごとでの好みもあります。一番刈りにこだわるあまり食べる量が増えないようではいけませんので、興味を示して食べてくれる牧草をいくつか見つけてあげましょう。また収穫時期が異なることで香りや味に違いがでますので、食べなれた牧草でも食べなくなってしまう場合もあります。普段から複数の牧草を食べてもらえる環境をつくることと、新しい袋を開ける時には、これまで食べていた牧草と混ぜながら与えていただくことも、うさちゃんに違和感を与えず食べ続けてもらえるコツのひとつです。
今回は様々な牧草を試しながら、一番刈りをメインとして与える環境を考えられています。牧草もおやつやご褒美としての与えることができますので、うさちゃんとのコミュニケーションを図る時などに飼い主さんが直接手から与えてあげる機会をたくさん作ってあげることもできると思います。名前を呼んで反応したという場合でもご褒美を与えてあげることができます。牧草以外であれば制限する必要がありますが、イネ科の牧草であればうさちゃんが食べたいだけを与えてあげられますので、ご褒美の頻度も増やしてあげられると思います。たくさんの牧草がすでにあるようですから、品質を保持できるように先に小分けにして乾燥剤をいれながら密閉袋にいれ、日光や湿気を避けられるようにさらに密閉容器に入れていただくことで鮮度を保つことができると思います。
牧草についてはHPの店長の飼育講座に関連する内容がありますので、こちらもぜひご覧ください。
大人へと成長と遂げてきている時期でもありますので、成長状態や今後の食事内容などの再確認をしていただくためにも、一度健康診断を受けていただくこともおすすめいたします。今後お世話になる獣医師にうさちゃんを知っていただく初めての機会になると思います。
第29回 牧草を美味しく食べるポイント
https://www.rabbittail.com/news/2569
飼育講座 バックナンバー
https://www.rabbittail.com/newshistory/2022/0/3/0
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