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飼育方法

小心者のうさぎ

ネザ-ランドドワ-フの男の子9ヶ月を飼っています。
生後2ヶ月半から飼い始めた当初から本当に小心者で、小さな音にもビックリして逃げて行きます。それでも徐々に慣れて近くで寝てくれたり、鼻でツンツンしてくれていたのですが、最近はうさぎの部屋に声をかけながらそぉ-っと入ってもビクッとなって逃げ腰になっています。ママだよ~っと言うと、少しホッとしたようになります。思春期なのかなとも思ったのですが、マウンティング、スプレ-行為などは一切しません。噛んだりもしませんが、飼い主で1番面倒を見ている私にさえも小さな足音ひとつにビックっとなり逃げて隠れてしまいます。勿論、怒ったり叩いたりしたことはありません。
サ-クルで放し飼いですが、サ-クル外にあるソファ-に座っていると、サ-クルに前足をかけてこっちを気にしているので、中に入って遊ぼうと思うと急に逃げ腰になったりします。
上から抱きしめて可愛いね~って言ったりしているので、しつこく構う私もダメなのかもしれませんが、食欲や体調は良好ですが、換毛期が最近、始まってきました。
ストレスは与えたくないので、どう接してあげるべきでしょうか。また喜んで近づいてくれる日は来てくれるでしょうか。(一部中略)

うさちゃんがみせる反応には取り巻いている環境や性格の違いが関係しています。今回は小さな音にも敏感で反応してしまう様子ですから、とてもデリケートなうさちゃんのようです。生後9カ月に入ったことで体つきは大人へと成長を遂げていると思いますし、お迎えしてからも半年以上経っている状況ですから、取り巻いている環境などにも慣れてきていることだと思います。そう感じられる様子もあったようですが、最近になって反応がさらに敏感になっていることに、何らかの理由があるのかもしれません。
環境の変化や他のご家族の接し方なども再確認いただくことでも見えてくることがあるかもしれません。思春期に入ったことでうさちゃん自体も戸惑っていたりするのかもしれませんし、一緒に遊びたいけどあまり近くではなく縄張りは守りたいなど、ある程度の距離感や大きすぎない音など、うさちゃんなりの安心な環境があるのかもしれません。こちらを見てとアクションがあった時、サークル越しなら安心ということも考えられますので、距離の縮めかたを少しずつにしてみてはいかがでしょうか。
そして実は生活音などには慣れてもらうことも大切ですので、うさちゃんの様子を見ながらにはなりますが、日常の飼い主さんの発する音に対して慣れてもらえるように、声をかけながらこれまで通り見守ってあげていただきたいと思います。今後病院などへと出かける際など、たくさんの音などの情報量を感じることになりますので、普段との違いが大きなストレスとなってしまいます。毎日の生活の中でたくさんの情報があることを理解してもらえれば、外出時のストレスも軽減できることにつながります。こちらもうさちゃんの様子をみながらゆっくりと取り組んでみてください。
そして食欲や体調は良好ということですが、具合が悪い時などでもうさちゃんの様子が変わることもありますので、少しでも体調の変化が感じられるときには迷わずに獣医師にみていただきましょう。

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