うさちゃんの行動に変化がある時には、取り巻いている環境や飼い主さんの行動なども影響されていることがありますので、この行動が見られ始めた際の環境などを改めて振り返ってみてください。何か理由となることがあったのであれば納得できるのかもしれません。
うさちゃんが飼い主さん側にお尻や背中を向ける様子のようですが、飼い主さんいわく少々しつこく接してしまう様子があるようです。うさちゃんがもしかわまないでほしいという気持ちが100％だったとすれば、そばには寄り添わずに自分だけの空間をつくるのではないかと思います。お尻や背中を向けてきた時に飼い主さんが触れることを受けいれてくれるのかを試してみていただくことでも、見えてくることがあると思います。背中やお尻なら撫でてもいいよという言葉の可能性もあるのではないでしょうか。もし触れようとすることで逃げてしまう様子ならば、触れ合うことではなく一緒に同じ時間をそばで過ごしたいと解釈できると思います。また、トイレなどはお尻をトイレのガード部分にくっつけて排泄する様子が見られると思いますが、うさちゃんにとってお尻や体の後方部分が収まるような状態は安心できる環境でもあるようです。後ろを向いても安心という関係性が生まれたという解釈もできるかもしれません。またへやんぽの際には飼い主さんの存在を確認しながら、その時は自分の過ごす時間を満喫しているとでもいえるように感じられます。
個体差のあることですのですべてのうさちゃんがそうだとは限りませんが、女の子は男の子に比べて自我がありお姫様のような性格が見られることもありますので、甘えてくる時とそうでない時の二面性なども感じられることがあると思います。飼い主さんのことも十分に理解していて、危険などとは無縁の環境の中で、うさちゃんも自分の気持ちに正直に行動を見せて過ごしているように感じられます。そばで寄り添ってくれる時に触れさせてくれる様子があるのであれば、もっと触れ合いたいという飼い主さんの気持ちを汲んでくれているのかもしれませんね。