叱ったら嫌われてしまったかもしれません
この度、わが家で一緒に暮らしているライオンラビットのおんなのこ。生後2~3ヶ月のこの子をお迎えしてそろそろ3週間経つのですが、ケ-ジやクッションなどを噛む癖があり、床を叩いて音を出したり、「メッ!」と声を出して叱っています。
そうしているうち、いままではケ-ジから出るときにいったん膝に乗ってくれていたのが、膝を避けてしまうようになりました。これは、やっぱり怖がらせて嫌われてしまったのでしょうか……?名前を呼ぶと気まぐれに反応してくれたり、ケ-ジの中で撫でるとペタンとからだを低くしたり、指を舐めたりはしてくれるのですが、膝には乗ってくれません。このまま叱りつづけていると、いつか撫でるのも嫌がるのではととても不安です。
まとまりのない文章になってしまいましたが、
・このまま叱り続けるべきか
・かじり木フェンス等をつけるべきか
・どうやったらまた膝のうえでリラックスしてくれるようになるか
アドバイスいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。(一部中略)
生後4か月ほどに成長を重ねてきているうさちゃんですので、月齢的には思春期に関連する行動なども見られ始めても不思議ではないようです。お迎えして約ひと月経つようですから、新しい環境にも慣れてきていることでも、見られる行動に自我を表現するようになっているのかもしれません。嫌われたということではないはずですので、安心していただきたいと思います。
ケージやクッションなどを噛んでしまうことは、容認できない行動でもありますので、ダメな行為ということを認識してもらうにはしつけとして叱っていただくことは大事なことです。いけない行為を見せた時、その場でダメだということを言い聞かせてあげてください。床をたたく、普段とは違う声色で大きな声を出すことも効果的ですが、その際にうさちゃんがちゃんと飼い主さんを見ていることが重要ですので、うさちゃんの目を見て言い聞かせてあげましょう。ケージをかじる点については、かじってもよい環境になれば叱らずとも済みますので、かじり木や専用のかじり木フェンスなどを設置いただくこともよい方法です。思い存分かじることができれば、うさちゃんのストレス解消のひとつともなるはずです。また、牧草やわらなどの食べられるおもちゃを与えてみていただくこともよいと思います。こちらのうさちゃんの好みのおもちゃや牧草を見つけてあげてください。
そして膝の上でのコミュニケーションは、焦らずにゆっくり距離を縮めていきましょう。成長を重ねてきていることで見せる行動は変化してきますので、大人への階段を上りつつある状況でもあります。名前に反応を示してくれていることや、指を舐めてくれること、撫でられることを気持ちよさそうに受け入れてくれていることも、実はすべてのうさちゃんが見せる反応ではありませんので、このコミュニケーションを大事にしていただきたいと思います。部屋んぽの探索が終わった後などに、ご褒美を携えながら膝へと誘導してみたり、膝の上ではなくともそばで寄り添ってもらえないか誘ってみたりしながら、うさちゃんのその時にこうしたいという気持ちも感じながら接してあげてみてください。
まだまだ成長期ですのでこれからも見られる行動が変わってくることが予測できると思います。うさちゃんの個性の違いと与える環境によっても見られる行動が異なってきますので、うさちゃんとの生活がスタートしたばかりですから、うさちゃんのペースも感じながらこちらのお宅の過ごし方を見つけていただきたいと思います。
横浜店045-762-1232
恵比寿店03-5774-5443
洗足店03-5726-8670
柴又店03-6657-9524
吉祥寺店0422-26-6064
二子玉川店03-3700-3885
オリナス錦糸町店03-5809-7508
海老名ビナウォーク店046-200-9910
グランベリーパーク店042-850-7041
レイクタウン店048-940-8346
幕張新都心店043-441-7307