多頭飼いのへやんぽについて
7ヶ月のミニウサギをメスを2羽飼っています。仲は良いのですが、お互いに毛繕いをしている時、結構な頻度で1羽がもう1羽の毛を抜いたりしてしまい少し禿げてしまったりしています。そして今月中に病院に連れていく予定なのですが、毛を少し抜かれたりしてる子が皮膚糸状菌の可能性があるため、ケ-ジを分けることにしました。ケ-ジの中では別々にされたことに怒っている様子です。そんな状態なのですが部屋んぽをする時は一緒のタイミングで出して平気でしょうか?それとも1羽ずつ出した方がいいでしょうか?
女の子同士で相性もよく仲良しのようですが、皮膚糸状菌は皮膚に感染する真菌(カビ)のことです。うさちゃんの皮膚に真菌が存在しているケースは少なくなく、健康で免疫力が高い状態ですと問題なく過ごせている場合もあります。飼育環境が適切であることや衛生面の管理、栄養バランスのよい食事内容とストレスなどに問題があるなどして、免疫力が下がることで発症してしまいます。ちなみに皮膚糸状菌症は人と動物の共通感染症でもあります。
うさちゃんが発症している場合には、もう一方のうさちゃんにも感染する可能性がありますから、ケージを分けることに加えてへやんぽで遊ばせてあげるときにも、環境を分けてあげることが大事なことです。これまで一緒に過ごしていた環境が変わりますので、そのことがストレスと感じてしまう場合もあるかもしれませんが、もう一方のうさちゃんが発症せずに済む環境に整えてあげることが飼い主さんの役目といえるのではないでしょうか。問題ないと太鼓判をいただけるまでは、慎重に対応されることがよいと思います。
獣医師のもとへも出向かれるようですから、これまでの飼育環境なども報告されながら、今後の環境や接し方についてもアドバイスをいただけるようにご相談されるとよいと思います。
横浜店045-762-1232
恵比寿店03-5774-5443
洗足店03-5726-8670
柴又店03-6657-9524
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