個体差があることですが、次の季節を向かえる準備として、毛の生え変わりが行われる時期でもあると思います。毛が抜け始めたころから、下痢の症状が見られているようです。糞の状態としては、コロコロの糞の周りに水っぽい糞があるとありますので、形のある糞も見られながらも水っぽい状態が見られているようです。元気もある中で牧草の食べ方が少し違うようですが、かかりつけの獣医師にこの糞の状態や食事の取り方の変化などもお伝えされているでしょうから、その上で薬ではなくサプリメントを処方されたということは、病気などではないということのようです。サプリメントは薬と違って即効性があるものではありません。もちろん個体差があることですので一概に言えることではありませんが、それぞれのうさちゃんの状況で見られる様子も違ってきます。ひとつのサプリメントの効果を見る時、数週間からひと月程度は様子を見ていただくことになると思います。今回獣医師からどのようなお話があったのかもぜひ振り返っていただきたいと思います。もし不安がある場合は今現在の状況も報告いただきながら、通院する必要があるかをご確認いただくこともよいのではないでしょうか。万が一、詳しく検査などをしていないということであれば、原因を追究できないか調べていただけるようにご相談いただくこともよいと思います。６歳という年齢を重ねてきている時期ですので、体調などにも変化が見られてくることもあると思います。病気の疑いがない場合は、加齢によって体質などが変化してきていることも考えられますので、その場合の対応についてもより詳しくアドバイスをいただけるようにご相談いただきたいと思います。食事内容や取り込んでいる量の確認のほか、飼育環境などにもストレスがないかということも再確認いただくことも大切です。これまでと同様だからよいということではなく、今のうさちゃんに合わせてよりよい環境になるように振り返ってみていただきたいと思います。