血尿が見られている状況ですが、膀胱炎の可能性があることで治療を開始されています。投薬によって変化も見られているようですが、まだ症状が見られることもあるようですので、慎重に観察いただくことが必要なようです。見られる症状や投薬の結果などもそれぞれのうさちゃんごとで違っていますので、治るまでの時間も様々だと思います。今回処方された薬を与えきった時のうさちゃんの状況によって、次の対応や判断が決まると思います。ストレスが原因という理由であれば、確かに通院は大きなストレスとなることがあります。それでも、そのストレスを少しでも軽減しながらうさちゃんの状態を診ていただくことが大事なのではないでしょうか。警戒心が強く怖がりという性格をかかりつけの獣医師も理解してくれているならば、往診などの対応を取っていただくこともできるのかをご相談いただくこともできるのかもしれません。また、うさちゃんを直接連れて行かずとも済む場合などもあるかもしれません。このあたりもご相談されてみてはいかがでしょうか。血尿が続くような場合は、やはりしっかり検査していただくことも必要になると思います。ストレスの心配はありますが、診ていただくタイミングを見誤らないようにしていただくことも重要なことですので、うさちゃんの状態をみながらどう判断することが一番よいのかということも、一緒にお考えいただけるようにご相談されてみるとよいと思います。キャリーへと入れる際の状況なども振り返っていただきながら、なるべくストレスを少なくできるように、ケージの中などの限られた環境の中から抱き上げてあげるほうが、追いかけまわすことが少なくなると思います。またキャリーに日頃から慣れてもらうことでもストレスの感じ方が変わると思いますので、へやんぽの時などもキャリーをそばに置きながら、おやつやご褒美などを仕込んで自由に出入りできるようにすることもよいかもしれません。通院後はゆったりとリラックスしてもらえる環境を与えてあげるということも大事だと思います。今後の症状も心配されますので、変化がない、他にも不安な点が見られる場合などは、迷わずに獣医師にご連絡いただいてどう対応することがよいのかをご相談いただきたいと思います。