一日の中で異なる大きさの糞が見られているようですが、この見られる際の時間帯や食べたものの内容や量などが関連していることがないかも合わせて探ってみてください。見えてくることがあれば、そのことが原因や理由となっているかもしれません。またうさちゃんを取り巻いている環境なども振り返ってみてください。毎日ではないということですから、環境の変化なども関係している可能性もあると思います。天候の変化などでもうさちゃんの体調に影響が見られることもありますので、より取り巻いている環境を観察していただきたいと思います。そして体格についても、骨格や肉付きなどからその子ごとの適正体重がある程度見えてきます。体重の数字だけをみると順調な成長ではありますが背骨が触れるほどということですと、まだ体重が増えても不思議ではないのだと思いますので、食事内容なども改めて振り返っていただくこともできると思います。牧草も大人になることでチモシー牧草を主体として与えていただきますが、栄養価の高いアルファルファ牧草も成長期には与えてあげられます。取り込むカルシウム量をより制限しなければいけないという場合には控えていただくこともありますが、こちらの牧草なども与えてあげられるのかどうか、こちらのうさちゃんにとっての適量はどのぐらいなのか、ペレットの内容や量も適切なのかどうかという点も、獣医師にご相談いただくとよいと思います。生後６か月の月齢ですと大人の仲間入りをする時期でもありますので、成長状態や健康状態が順調であるかどうか一度健康診断の機会を作っていただくにはとてもよい時期だと思います。糞も通常のものと小さいサイズのものも合わせてご持参されると、診断の助けになると思います。実際のうさちゃんを診ていただくことで具体的なことも見えてきますので、この機会に疑問点なども詳しくご相談されるとよいと思います。