うさちゃんが食べる食事の内容に変化が見られている時には、何らかの理由があることです。今回はペレットを食べない様子が数日続いているようですが、牧草やおやつ、果物などは食べているようです。おやつやご褒美の与えている量など、こちらは変わりありませんか？もし増えているようならば、ペレットよりも美味しいものによって満足してしまっていることも考えられるのかもしれません。与え方などもぜひ再確認してみてください。また味のこだわりなどもうさちゃんは見せることもありますので、同じものでも時間が経って香りが変わっていたり、逆に新しい袋を開けた後などでこれまでとは違う製造ロットのペレットに変わった時などにも、食べ進める様子が違ってくることもあります。異なるペレットも試してみたようで、こちらにも興味を示してくれない様子のようですが、ペレット自体に理由が隠されていないか、品質などに影響がないかということも確認点のひとつといえると思います。食べる量が減ったという変化であれば、うさちゃんの月齢などでも異なることですが、一定の量へと安定したという場合もあります。ただ今回は全く食べないということですと、やはり理由があるのだと思います。今回の変化が見られ始めた前後などで、環境の変化やストレスなどがなかったかという点も改めて振り返っていただきたいと思います。爪切りを行ったようですが、うさちゃんが苦手な状況のひとつでもあると思いますので、うさちゃんの様子に変化が起きることも考えられると思います。ただ、今回はそう大きなストレスはなかったと感じられていますので、そうなると他に原因がまだ隠されていることが考えられるのではないでしょうか。牧草をしっかり食べてくれる様子が続くのであれば、腸内が十分に動いてくれますので、排泄される糞などもそう変わらずに見られることもあると思います。うさちゃんの年齢がわからないためきちんとしたお答えもできませんが、成長期であれば栄養をしっかりと取り込むことも重要です。この場合であれば、もし牧草へ興味が移行しているようであれば、チモシー牧草だけではなくアルファルファ牧草も与えていただく場合もあると思いなす。ペレットを本当は食べたいけれど食べられないという状況ではないのかという点を疑いながら、やはり一度きちんと専門家に診ていただくほうが安心できると思います。通院後のうさちゃんの変化も確かに不安だと思いますが、まずはお電話でもよいと思いますので、かかりつけの獣医師にご相談されてみてはいかがでしょうか。通院後の様子もお伝えしながら、このまま自宅で様子を見ていても問題ない状況か、それともすぐに診ていただくことが必要か、こちらのうさちゃんを実際に知っている方ですので、より的確にアドバイスをいただけると思います。