それぞれのうさちゃんで状況も違っているようですが、どちらとも今の体重や体格を少し見直すことが必要だとご指摘されているようです。体重を見直す場合は数字だけを見るのではなく、実際のうさちゃんの肉付きなどや今回のようにデータなどをみながら判断することがとても大事です。うさちゃんを診てくださっている獣医師からは、どういったダイエットをお勧めされていますでしょうか。実際のうさちゃんを診てのアドバイスですから一番具体的な意見をいただけるはずです。血糖値については、上昇する原因としてストレスも大きく関係しているようです。うさちゃんの場合は通院や検査することさえもストレスとなっている場合もあります。普段の生活の中でもストレスがなく過ごせているかという点も振り返っていただくこともできるようです。そして与えている食事内容や量などをみると、きちんと管理しながら、食の幅も広げつつもよりヘルシーにと考えていらっしゃることが伝わってきます。この内容をどう変えることがそれぞれのうさちゃんに合ってくるのかということをお聞きいただくことが一番の近道だと思います。運動して消費するカロリーを増やせるように、へやんぽの際の環境などを見直していただくこともよいですが、こちらのうさちゃんの年齢も４、５歳ですので、若いころとは違ってリラックスする時間も増えていると思います。そうなると取り込む食事を見直すことが必要になってきます。獣医師によっては、食事は牧草中心でペレットもしっかり制限すること、他の副食はあまりお勧めしないというご意見をいただくことがあるかもしれません。特にうさちゃんにとって欠かせない牧草を中心とした内容が望ましいですが、牧草食べ放題という環境でも実際どのぐらいを食べているのかということでも、他の食事内容にかかわってくることもあると思います。またペレットであれば内容自体を見直したほうがこちらのうさちゃん達に適してくるのか、それとも量のさらなる見直しなのか、また副食も減らすことで牧草をより食べてくれるようになるならば、これまで制限した内容であってもさらなる見直しができることではあると思います。ダイエットは取り組んでそうすぐに変化が見られることではなく、ゆっくりと時間をかけて体重の変化を見ていただくことも大事なことです。今回のケースも実際のうさちゃんを診ていただいた専門家からの言葉ですので、何をどう見直すとよいのかを、それぞれのうさちゃんに合わせて教えていただくことがよいようです。ぜひ具体的にアドバイスをいただけるようにご相談ください。