トイレ以外でのおしっこ
4ヶ月のネザ-ランドの女の子です。お迎えしてから直ぐにトイレを覚えてくれ、ほとんど、失敗なくトイレでおしっこをしていました。しかし、二週間前からトイレでしているのと同じくらいの量のおしっこをケ-ジの中(トイレのある位置の反対側)でするようになりました。綺麗に洗って臭いを消したり、小屋(藁で出来たもの)を置いてみたりしましたが、小屋の中からそこにするなど、一向によくなりません。また、へやんぽ中にもおしっこをすることや、糞の量も大量になりました。(以前は、5粒程だったのが30粒程)思春期になったからかなと思うのと同時に、どう対処したらいいのか悩んでいます。
4か月を向かえていますので、月齢から見ればそろそろ思春期に関連する行動の変化が見られてきても不思議ではないと思います。トイレとは別のところで、トイレと同じぐらいの量のおしっこを見せていますので、においつけということに加えてトイレの捉え方などももしかしたら変化してきていることも考えられるようです。改めて与えているトイレの環境も確認してみてください。トイレをどのように使っているのか、またトイレではない場所でおしっこする時、取り巻いている状況に関連性などがないかを探ってみていただくことでも見えてくることがあります。きれい好きな子などは、トイレが汚れていると使わないというこだわりを見せる時もあるようですので、うさちゃんが何を感じている様子なのかを探っていただきたいと思います。またわら製のハウスを置くことでもその場で見せているようですので、トイレを今トイレがある場所からその場所へと移動してみた時、どう反応するのかも試していただけるようです。ケージの中のトイレの縄張りが変化しているようならば、トイレを別の場所に置くことで使い方が変わってくることも考えられると思います。そしてへやんぽの際は、ケージから出られたことでうれしく興奮していることもあります。そうすると糞などは特にぽろぽろと出てしまうことも少なくありません。また自分の縄張りだと糞やおしっこでにおいつけすることも習性としてありますから、これを100%やめさせることは難しいことなのです。においつけの行動が見られると想定しながら、汚れても簡単に掃除ができる環境にしてあげることでも、飼い主さんの心に余裕もできるようになると思います。うさちゃん専用の縄張りをサークルなどで仕切っていただくことも対応のひとつですので、その中で一旦興奮を抑えてあげてから部屋へと放してあげることでもうさちゃんが見せる行動が変わってくることも考えられますので試してみてください。またへやんぽ中におしっこをした時にはいったんケージに戻すという対応で反応を見ることもできます。おしっこした時にうさちゃんの目を見て動きを止めて、トイレではないということをいつもとは違う声色で伝えてみてください。そしてケージに戻すということを繰り返すことで、なぜケージに戻されたのかということを理解してくれるようになります。またトイレを上手に使った時にはたくさん褒めてあげることも大事です。トイレの上に乗ってトイレを使っていたならば、撫でられることが好きならば撫でてあげる、また大好きなご褒美をあげることでもトイレを使う頻度が上がってくると思います。ご褒美がおやつの場合は、与える量を管理しながら行ってください。うさちゃんの性格も違えば取り巻く環境もそれぞれで本当に異なっていますので、見られる行動はひとつだけではなく様々ですから、全体を見ながらどういったルールを作ることができるのかを、それぞれのご家庭ごとで見つけていただくことになるのです。まだまだ試行錯誤されることになると思いますが、こちらのお宅のルールが見つかると思いますので、引き続くよく観察しながらどういった環境を与えてあげられるのか考えてみていただきたいと思います。
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