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飼育方法

びっくりさんの克服方法

うちのミニレッキス(生後3か月、お迎え後2か月)の男の子は 人の足音、くしゃみの音、カラスの鳴き声など、様々な音にすぐ白目をむいてびっくりして、部屋の隅に逃げ込んだり、凄く臆病です。こんなに臆病だと、何かあっても動物病院に行くのがストレスで余計悪化するのではないかと思って心配です。2か月以上一緒の部屋で過ごし、様々な生活音にもうそろそろ慣れてもいいと思うのですが、ますますびっくりさんになっていっている気がします。普段は撫でられることも好きな大変良い子です。どうしたら度胸がある子になれるのでしょうか。(一部中略)

うさちゃんそれぞれでの個性があることから、見られる行動などにも様々な様子があるはずです。生後3か月を過ぎている様子ですから、早い子であれば思春期なども迎えより活発に行動する姿なども見られ自我を見せ始めることもあります。ただやはり個体差があることですので、まだまだのんびりと過ごしたり、甘えてきたり、またこちらのうさちゃんのように臆病な様子なども見られることがあっても不思議ではありません。一緒に暮らしていく上では、日々の生活音に慣れてもらうことはとても大事です。より繊細で音に敏感な子は、この生活音に慣れるということにも時間がかかることもあると思います。人の足音が飼い主さんやご家族の音などならば、うさちゃんの周りを歩くときに話しかけながら接してあげることでも、うさちゃんは安心感を得られるかもしれません。飼い主さんの声に慣れてもらいその声が安心できる音と認識してもらえるようならば、生活音があっても大好きな声で不安を取り除いてあげられることに繋がるかもしれません。またくしゃみは突発的な行為ですし止めることもできませんから、出た後に大丈夫と安心させてあげることになると思います。撫でられることが好きなようですから、この時一緒に撫でてあげることでもよいかもしれませんね。カラスの鳴き声などの外の音は、こちらも予測できませんから対応も難しいですが、室内の環境なども振り返っていただけると思います。例えばですが、テレビやラジオ、音楽などを普段から聞こえるようにしてみることではどうか、またそういった音でも私たちでさえも好みがありますのでうさちゃんにもあるかもしれませんので、そのあたりを探っていただくことも楽しいかもしれません。うさちゃんは飼い主さんのことを観察していますから、飼い主さんがリラックスできていることでうさちゃんも安心して過ごせますので、飼い主さんが好きな音などでうさちゃんがどういった反応を見せるのか観察してみてください。飼い主さんの語りかける声や楽しそうにしている鼻歌などと、撫でられる安心感などを交えながら、うさちゃんの反応を見ていただきたいと思います。普段から好きな音や空間で満ち溢れていることで、少しずつでも慣れてきてくれるようになるのではないかと思います。うさちゃんの様子によっていろんな気持ちが飼い主さんには芽生えてくると思いますが、うさちゃんの個性を受け止めながら、お互いがより楽しく過ごせる環境がそれぞれのご家庭ごとにあると思いますので、気負いすぎずにうさちゃんのペースを感じながら毎日を重ねていただきたいと思います。

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