警戒心が強いようです
生後2ヶ月のうさぎさんを1ヶ月半くらい前にお家に向かい入れたのですが、なかなか警戒心が強く慣れてくれません。時々声を掛けたりすると擦り寄ったり撫でて欲しい素振りや名前を呼んだら飛んで来てくれておやつを手であげると食べてくれる時と食べてくれない時があります。飼い始めた時にペットショップの店員さんから「1週間前後で警戒心が取れると思うので運動不足防止に外に出して運動させてみてください。」と言われたので初めはスロ-プを付けて餌で誘って外に出てくれるか試みたのですが、上手くいかず最終的に外に出そうと抱っこをしたのですが暴れずに抱っこさせてくれました。ですが、外に出した瞬間ピクリとも動きません。慣れてきた素振りをしたと思っても抱っこをする度にまた警戒心が強くなってしまってどうすればいいか分かりません。それなので今は無理に外に出す事はやめようと思い出していません。外に出さなければ運動不足になってしまうと思うのですか、そのような場合はどうすれば良いのでしょうか。
私たちでもひとりひとり違っているように、うさちゃんにもそれぞれの個性があります。警戒心についても様々ですので、こちらのお宅のうさちゃんのようになかなか警戒心が取れないケースももちろんあります。慣れてくれていないという文面もありますが、決してそうではなく少しずつ距離が縮まっているように感じます。飼い主さんにも興味を示してくれることもありその反応もちゃんとありますので、関係性も築かれつつあるのではないでしょうか。ですからうさちゃんの個性を受け止めながら焦らずに向き合っていただきたいと思います。見られる行動が毎回同じ反応ではなくその時々で違っているようですから、おやつを食べてくれる時とそうでない時の違いがどこにあるのか、飼い主さんの動向も合わせて振り返ってみてください。特にうさちゃんが他のことへ気持ちを向けている時などは、飼い主さんは二の次になることも少なくないですので、それぞれの行動を見せている時になにか関連性がないのかを見つけることができれば、うさちゃんの気持ちもさらに読み取ることができると思います。そして運動を促すためにケージの外へ出た時でも、警戒心がある場合はすぐにケージに戻る様子も見られます。今回の場合は動かずにじっとしてしまったようですので、うさちゃんにとって初めての状況であれば、自分の縄張りではない場所という認識を持っていることも考えられます。慣れていない環境ですとその場所へ意識が向くようですので、この状況を利用してグルーミングや爪切りなどはうさちゃんの縄張り以外の場所で行うことで、比較的おとなしく受け入れてくれることがあるほどなのです。ケージの外の環境もうさちゃんの縄張りだということがわかれば、見られる行動も変化してくると思います。スロープを付けてひとりでも出られる環境をつくることもよいことですし、明確な縄張りになるようにサークルなどで専用の遊び場を与えることもよいと思います。整えた環境で部屋んぽの時間を決めたら、うさちゃんがどう過ごすようなのかをうさちゃんのペースを見ながら観察してみてください。抱っこして出してあげることもひとつの方法でもありますので、一日一回でもその機会を作りながらうさちゃんがどういった様子を見せるのかを観察することでもよいと思います。もし、ストレスになっているようだということであれば、無理強いせずにより時間をかけてあげることも必要になるのかもしれません。ただ今後グルーミングや爪切りなどでも抱っこが必要になりますので、必要性のある抱っこにお互いが慣れる機会を作ることはとても大切です。また、ケージの中での過ごし方も振り返ってみてください。ケージ内でひとりで遊ぶ様子などが見られていれば、おもちゃなどを取り入れながらより体を動かせる状況を作ってあげることもできます。まだお迎えしたばかりですし、月齢を重ねていくことでも見られる行動は変わってきます。こちらのうさちゃんのペースに合わせて焦らずに取り組んでいきましょう。
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