７か月という月齢ですから、体つきもしっかりと成長してきていて、大人への仲間入りを果たしている時期ではないでしょうか。思春期を迎える時期でもありますので、自己主張の行動なども見られ始めることが考えられます。今回の場合は、ブウブウと音を発しながらの表現が見られてきていますので、その場その場の状況を観察しながら言葉の意味を読みとっていただくことになります。撫でるのをやめた時に見られる場合には、もっと撫でてもらいたいという状況であったならばやめないでという催促の言葉と捉えられると思います。逆に撫でられることが苦手だったり、今はその気分ではないなどのシーンであったならば、嫌だったという言葉になるはずです。また、ケージの外で走って動いて興奮してくることでもブウブウと表現するケースもよく聞かれる状況です。うれしい、楽しいという言葉と感じられるようではないかこちらもさらに観察していただきたいと思います。たまに遊び場の中に飼い主さんが一緒にいる時で、その場所からどいてほしい時などにも表現してくることもあります。言葉の真意を探るには、見られている行動だけではなくて、取り巻いている環境全体を観察しながら探っていただくことになります。うさちゃんが見せる行動は本当にご家庭ごとで違っていますので、どんな言葉を伝えようとしているのかをこれまで以上に観察して探ってみてください。