首回りの毛をむしる行為が治まらない
4歳のミニウサギ(メス)を飼っています。冬の寒い日に暖房を付けて、部屋を暖かくしたせいか、部屋ん歩中に急に首辺りから前足の脇にかけて毛をむしり始めました。部屋に置いているお気に入りのブランケットに潜って抜いた毛を吐き出しては、むしり取るのを繰り返します。お腹が空いたり、喉が渇いている仕草もありますが、むしる行為が治まりません。これはどういう行為のサインなのでしょうか?
室温など取り巻く環境に変化があることで、換毛が見られるようになることもあります。今回のうさちゃんは、換毛がひどくなったというよりも、自ら毛を抜く様子を見せています。毛を抜く行為が見られる時は何らかのストレスを感じているためだったり、今回のように女の子で首回りの毛をむしる様子からは疑似妊娠などの行為とも捉えられます。室温の変化のほかに、環境の変化がなかったか、他のうさちゃんや動物の存在などを感じられるような環境や、実際にマウンティングの行為を受けた、飼い主さんが行うグルーミングなどでもマウンティングに勘違いされるような状況などがあれば、原因として考えられるのかもしれません。むしり取った毛を口から出してまたむしるという繰り返しのようですので、毛を飲み込んでしまうことのないように注意深く観察してください。もしむしった毛を口の中いっぱいにしている場合は、そっと取り除いてあげる必要もあります。むしる行為が止まるように、環境を変化してみることも試してみましょう。まずはストレスなどがないかを探っていただくことは重要です。そしてむしるという行為から他のことへと意識を向けさせられないか、お腹が空いている様子もあるようですからイネ科の牧草を遊び心も見せながら与えてみることもよいと思います。疑似妊娠の場合には巣作りの行動も見せるので長めの牧草を与えることも対応策ですので、こちらも試していただけると思います。またお気に入りのブランケットに潜りながらの行動でもありますので、この環境を一度リセットしてみることで行動に変化がないかを観察することもできます。へやんぽ中に見られるということであれば、その環境を制限してみる、ブランケットのない場所や新たな遊び場として与えてみることなどでも、いつもと違う環境へと意識が向く可能性があり行動が変化することも考えられます。そして疑似妊娠だった場合にミルクがでてしまう子も中にはいますので、うさぎさんが落ち着いている時にそっとおっばいを触ってみてください。熱をもっていたり大きく腫れているような時には獣医師にご相談ください。
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