5ヶ月のうさちゃんですので、体付きも十分に成長してきていることだと思います。この月齢になると自己主張も見せてくるようになりますので、様々な行動を見せてくれているのではないでしょうか。撫でられることにも喜びを感じている様子がありますし、舐めてくれることも愛情表現のひとつです。ただ、舐める延長に甘噛みの状況も見られてきています。甘噛みも愛情表現ではありますが、飼い主さんが痛いと感じるほどですのでそうなるとやめさせてあげることが必要になってきます。甘噛みされた時に叱っていただくことは有効的なのですが、うさちゃんが気にしていないという点がポイントです。噛んではいけない、痛いのだということをうさちゃんが理解できるように叱ってみてください。例えばですが、痛いことを大げさに表現してみて反応を観察していただけます。うさちゃんがびっくりして行動が止まれば、目を見てやめて！と言い聞かせてあげられると思います。また、噛んだ後一度ケージに戻ってもらうという方法もあります。飼い主さんから撫でてもらえなくなることに繋がりますので、噛んだらダメなのだということを理解してくれるようになります。甘噛みされた後にどのような対応を取っていたのかということを振り返っていただきながら、うさちゃんが理解しているのかどうかを観察いただくことになるようです。そして飼い主さんのお腹の上に乗ってくる様子がありますが、飼い主さんの側にいたい、一緒に過ごしたい、撫でてもらえてうれしいという気持ちとして読み取ることもできます。ただその前後のうさちゃんの様子を観察いただくことも大事なことです。飼い主さんの体の上に乗ることで、自分の優位性を示している場合もありますので、上下関係が崩れるような状況が感じられる場合には、対策を取っていただくことも必要になると思います。