年齢が若いうさちゃんの様子に変化が見られているようです。成長を重ねることで行動が落ち着いてくることはありますが、食欲がないということは体調不良のサインです。数日前からの突然の変化ですから、まずは病気などが隠れていないかを診ていただくことが重要です。環境の変化などがあればそのことが原因としても考えられると思います。かかりつけの獣医師からも胃腸の働きが弱っているという診断がありましたので、この体調不良が原因のひとつとしては考えられると思います。心配なことは、診ていただいたあとでもまだ食欲も様子も変わらないという点です。胃腸の働きが弱っていることは大きな病気ではないと言われるとそうかもしれませんが、うさちゃんにとってこの腸内環境が滞ってしまうことは実は厄介なのです。食べられないからこそ胃腸が働かない環境になってしまっていますので、なんとかして食べてもらえる環境を作っていただく必要もあるのです。好物のご褒美などでもよいですから、食べてくれるかどうかを試していただきたいと思います。性格が変わってしまうほどの行動の変化は、うさちゃんの体調にそれ相応の変化があるからだと疑うことができます。もし行動だけが変わっていて、食欲もあり排泄物の状態も問題がないということであれば、体の不調という判断からは無縁と考えられますが、そうではない場合はまだ調子が悪いということを受け止めていただきたいと思います。処方された薬を与えても変化がないという点も再度獣医師にお伝えいただきながら、次の対応をご指導いただくことが必要だと思います。どうぞまだ食欲が戻っていない場合は迷わずに獣医師にご連絡ください。