うさちゃんその子その子での個性があることですので、ペレットの食べ進める様子に個体差があっても不思議ではないと思います。夕方からや明け方などに活発に動く（薄明薄暮性）動物ですので、それに合わせて食事の準備を行っていただくことがよいことから、朝夕の一日二回が望ましいといわれています。与えている量がまったく同じで、二回に分けてしまうことで食べ残す様子があるのであれば、一日量を一回で与えていただくこともひとつの方法だと思います。こちらのうさちゃんのペースというものがあるのかもしれません。ただし、うさちゃんは草食動物ですから、繊維質を取り込み消化器官を動かすことも重要な働きになりますので、ペレット以外に牧草も食べられる環境を与えていただくことも大事です。与えたペレットを食べきってしまった後、次に与えるまでの時間が長いような場合は注意も必要ですので、一日の中でどのように食べているのかをより観察いただくことも大事だと思います。体重から換算した量を与えていらっしゃいますが、成長期は十分な栄養が必要です。分けると残すということもありますので、実は多かったり、逆に少なかったりしていないかなどを探っていただくことも大切です。今の与え方で体重がしっかりと増えてきているのであれば、問題なく観察いただけるといえるのではないでしょうか。