夜中にベッドでおしっこをする
もうすぐ3歳になるオスのネザ-ランドドワ-フを飼っています。放し飼いにしていて、ベッドにあがってよくくつろいでいます。その時はちゃんとトイレまで行って、ちゃんと失敗しないですが、夜中になると私の枕元でうんちもおしっこもして、ケ-ジ内のトイレを使いません。防御しようと枕元にペットシ-トを敷くようになったのですが、これでいいのかわかりません。私の足を噛むくせもあるので、上下関係をおしえるためにも夜はケ-ジがいいでしょうか?試しに入れたことがありますが、3時間位ケ-ジを噛みつづけ私が根負けしました。ご回答宜しくお願い致します。
3歳を向かえるうさちゃんですので、これまで飼い主さんと一緒に過ごした中での関係性も生まれてきていると思います。しつけの意味で対応したことに対して、自分の気持ちを頑として主張している様子からも、こちらのうさちゃんは自己をしっかりもって飼い主さんへぶつけてくるようです。うさちゃんの取り巻く環境は本当にご家庭ごとで異なってきます。またうさちゃんが見せる行動もそれぞれで違います。今回は、夜間の休息時間に、いつもであればトイレに戻る様子があっても、この時はその場で排泄してしまうという私たちからすれば問題行動ですので、そうできない環境にしていただくことが対応のひとつといえると思います。夜間の過ごし方のルールとして、うさちゃんにケージの中で過ごすということを認めてもらうことはひとつの方法です。ただ、そうすることでケージを齧るという新たな問題行動が見られています。ケージを齧ることで歯にトラブルが生じることも予測できることですので、齧っても無視できるように、木製のかじり木やすのこ、専用のフェンスなどでケージをしっかりガードしていただくことも必要になります。飼い主さんの足を噛む様子もありますから、その点も回避するにはうさちゃん専用の休息場所を与えていただくことが、解決法として考えられるのではないでしょうか。ただ、うさちゃんのスペースと飼い主さんのスペースが別々ということだけではなく、同じ環境を共有するご家庭も増えてきています。飼い主さんがどこまでなら譲ることができるのかという指標によっても、対応方法は変わってきてよいのだと思います。枕元にうさちゃんの排泄物があるということは、衛生面ではやはりあまりお勧めできることではありませんが、ケージに戻すことだけが正解ではないのかもしれません。ベッドまわりに入らないような、うさちゃん専用のベッドやソファーなどを新たに与えてみていただくこともできると思います。飼い主さんのにおいなどがポイントであれば新しいまま与えるのではなく、抱いてにおいをつけたり数日ベッドや枕元に置いてみるなどして、うさちゃんが興味を示してくれるか観察いただきたいと思います。お気に入りになれば、ケージの中に取り入れていただいたり、ケージを含めた夜間の過ごし場所としてサークルなどで仕切って飼い主さんのベッドには行けないような環境を作っていただくこともできると思います。うさちゃんの主張がしっかりあり、もしかしたら上下関係が逆転している可能性もありますが、それでもいいと思われるのであれば、今できる対策を取っていただくことも正解のひとつなのではないでしょうか。与える環境はひとつだけが正解ではありませんので、こちらのお宅の正解を見つけていただくことになるようです。
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