飼い主さんの不安な気持ちがとてもよく伝わってきます。７歳という年齢もありますので、体の変化などが見られた場合は、自己判断せずにきちんと専門家に診ていただいて判断いただくことが大事です。５ミリという小さなしこりを見つけられたことは、日頃からうさちゃんの体をチェックしているからこそ見つけられたことではないでしょうか。またすぐにかかりつけの獣医師にご相談いただいたことで、飼い主さんが見つけられなかったしこりも見つかっています。獣医師の悪性ではないという判断は、これまでの経験によってお話しされていらっしゃるのだと思います。見逃してしまう可能性のある症状を発見できた今、できることは他にはないのかという気持ちはとてもよくわかります。どの程度まで様子を見ることになっているのか、どういった変化があれば次のステップに進むのかという点はお話しいただけておりましたか？もしこれらのアドバイスがないのであれば、やはり不安になってしまいますので、今一度獣医師に飼い主さんの気持ちをぶつけてみていただきたいと思います。親身になって診てくださっている方ならば、飼い主さんの不安な気持ちもちゃんと受け止めてくださるはずです。どういった状況で悪性ではないと判断されているのか、どう変化があったらすぐ報告することが必要なのか、今の段階での検査は本当に必要ないのかなど、不安な点をひとつずつお聞きいただきたいと思います。難しい説明などがある時でも、噛み砕いてわかりやすく説明いただけるようにお伝えいただいて、飼い主さんの不安な気持ちをひとつずつクリアにしていただきましょう。年齢的なこともありますので、どう向き合っていくようになるのかという点もご相談できるとよいのだと思います。うさちゃんが元気な様子でいることはとても心強いことだと思います。行動や食欲などに変化が見られないかを今後も注意深く観察いただいて、少しでも不安がある時には迷わずに獣医師にご相談ください。