夏の季節は朝も早いですから、この季節に応じた体のサイクルなどで目覚めも早かったのかもしれません。ただ早くご飯を頂戴という催促に対して、その要求に応えてあげたことで、うさちゃんがどんどんエスカレートしてきている様子とも感じられるようではないでしょうか。フードの与え方や環境なども調整されているようですが、もう少し変化をつけてみてはいかがでしょうか。夜の時間は待っていられる様子があるようですので、夜の食事の時間をもう少し遅くにしてみることもひとつの方法です。またこの時に十分に遊んでもらえる環境もあれば、夜間が休息時間となりゆったりと過ごしてくれることもあります。また牧草もいつでも食べることができる環境なっているのかということも確認いただきたいと思います。フードは決まった時間まで待ってもらうことを教えていただくためにも、いつでも食べられる牧草があることが必要になってきます。かまってもらいたいのサインではなく、お腹が空いたというサインのようですから、お腹が空く時間帯を送らせてあげられる環境を作ってみていただきながら、うさちゃんの反応を観察いただくことになると思います。そして、朝方に賑やかにされてしまうと飼い主さんの睡眠にも影響がありますが、環境を整えた後は時間まではフードを与えないということも頑張ってみていただきたいと思います。お休み時はケージに布を掛けていただくことでも、オンオフの環境を示していただけると思います。ケージを齧るならば齧ってもよい環境になるように、かじり木や専用のフェンスやボードを取り付けていただくなど、飼い主さんがうさちゃんの要求に反応せずに済む環境を作って様子を観察いただきたいと思います。