うさちゃんの健康にもつながる食事管理は本当に重要なことですので、かかりつけの獣医師のご指導のもと頑張っていただきたいと思います。うさちゃんが見せる行動に変化が起きています。飼い主さんがおっしゃるように満たされない食欲の行き場が、様々な行動として見られていることは考えられることだと思います。牧草に興味を持ってもらえるようになれば、食欲が満たされることへも繋がります。いろいろ試してみてもなかなかお気に入り牧草が見つからないという時など、ペレットの形状をしている牧草ペレットもお試しいただけます。こちらは牧草と同様に与えていただけますので、牧草の変わりともなる商品です。牧草ペレットも種類が様々ありますので、うさちゃんの好みに合いそうなものを選んで食べしてみてください。本来の牧草を食べてくれる場合は、そちらと併用していただくほうが好ましいと思います。今回の場合は牧草はほんの少しだけ食べる様子もあるということですから、牧草ペレットも与えながら、牧草に対する興味の示し方の変化なども観察いただきたいと思います。牧草ペレットを食べてくれるようになることで、見られる行動にも変化が起きることもあると思いますし、行動範囲を制限してうさちゃん専用の縄張りを与えていただくこともひとつの方法です。その中では汚れても慌てないですむように環境を整えていただくことでも、飼い主さんに余裕が生まれることにもなるのではないでしょうか。叱り方としては、その場ですぐに叱っていただいて、ケージに一旦戻すという方法でもなぜ戻されたのかということを理解してくれるようにもなります。トイレではない、あちこちでしてはダメということを行動で示してあげることでも、うさちゃんの反応に変化が起こることもあります。自由に遊ぶことができる範囲が狭くなることで、またうさちゃんの行動にも変化が起きることもあると思います。サークルなどで仕切った場合でも、そのサークルを齧ったり、飛び越えようとしたりと予測できる行動もありますので、それらにも対応できる環境を考えていただくことも必要なのかもしれません。縄張りの主張などでもおしっこや糞をしますので、100％トイレだけを使ってもらうということは難しいことです。今見られている行動には、不満や反発心などの主張ということも考えられますので、そのうさちゃんの気持ち自体は受け止めていただきながら、どう折り合いをつけていけるのかを考えていただくことになるようです。まだまだ試行錯誤いただくことになると思いますが、お互いが納得のできる環境を見つけていただきたいと思います。そして飲み水についてですが、寒くなってきていることで、エアコンなどを使用すると室内の湿度が変わってくることがあり、飲み水の量が増えることもあります。また食事内容が変わる（ペレットが変わる、牧草が変わる）ことでも、飲水量に変化が見られることがあります。また牧草へは興味を示さないけれど水に目を向けるようになっているなどのことも考えられるのかもしれません。ただし多飲の症状が病気のサインという場合がありますので、できるならば一度獣医師にご相談いただくほうが安心できると思います。行動の変化なども関係していないかという点も合わせてご相談していただけると思います。体重の変化など今のうさちゃんの状態もご報告いただきながら、現状をお伝えして不安な点がないかということも見ていただければ安心できると思います。 当店HP　取扱い商品　「牧草　ペレット」検索結果ページ https://www.rabbittail.com/product/catalog/kw/牧草%E3%80%80ペレット/t/keyword/?q=%E7%89%A7%E8%8D%89%E3%80%80%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88