うさちゃんも新しい環境の中でどう快適に過ごすことができるのかを模索中なのだと思います。くつろぐことに最適な場所を見つけたことで、トイレではない使い方となっていると思います。そしてその真横にトイレの場所を決めつつあるようです。うさちゃんそれぞれでどういった使い方をするのかは本当に違っていますので、今与えた環境の中で見せる様子を確認いただきながら、どう対応できるかということを探っていただくことになります。トイレをベッドとして使うこともわりとある話です。この場合、くつろぐ場所を別に作ってあげる方法と、トイレを別に与える方法があると思います。トイレをふたつ設置する対策もありますが、それぞれのケージの大きさがありますので、トイレ自体を見直していただくこともあります。ネザーのうさちゃんですので体は小さいと思いますので、長方形のトイレはたしかに大きく、体を伸ばしてリラックスするには最適だと思います。トイレの様子からも伺えることと思いますが、うさちゃんの場合お尻が安定できてすっぽりと収まる程度の範囲があれば、十分でもあるのかもしれません。市販のトイレで小さめのサイズを試していただくことでも、うさちゃんの行動が変わってくる可能性はあると思います。DIYなどで、うさちゃんの体の大きさに合わせながら、おしっこをしても体が汚れないような工夫をしながらお作りいただくこともできると思います。うさちゃんが寄りかかってトイレの体勢をとることができる環境を見つけてみていただきたいと思います。また、くつろぐ場所についても見直していただくこともできます。排泄することがない様子ならば、トイレではないベッドを取り入れていただくこともできます。布製などもありますので、齧ったりしないことを確認いただきながらにはなりますが、これから来る冬の季節にあったベッドを与えていただくこともできると思います。お迎えして2週間ということですから、だいぶ環境に慣れてきている頃でもあると思います。リラックスして過ごす様子もありますから、よりお互いが快適に過ごせるようにそのための変化だとうさちゃんにも伝えながら、レイアウトを含めて環境を改めて考えていただきたいと思います。