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高齢うさぎ

ペレットを食べなくなった

はじめまして。実家にいる11歳9ヶ月のミニレッキスが、ここ数日ペレットを食べなくなりました。チモシ-や少量のキャベツ、パパイヤのサプリ(1日3粒ほど)は食べています。ペレットを食べていたときよりフンの大きさが小さくなったように感じます。現在、朝夕でバニ-セレクションのス-パ-シニアを与えていますが、ペレットを変えてみたほうが良いでしょうか。かなり高齢なので食事に関してアドバイスいただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

年齢を重ねてきているうさちゃんですので、普段との違いが見られた時にはうさちゃんの言葉として受け止めていただくことは、より重要なことです。症状が見られてからかかりつけの獣医師には診ていただけておりますでしょうか。どういった理由からペレットを食べなくなったのか、実際のうさちゃんを診ていただきながら探っていただくことが大事なことなのだと思います。食べる量が極端に減っていることから、消化管の働きにも変化が見られていることは考えられますし、もちろん排泄される糞にも影響が出てきていることだと思います。ただ単に好みが変わったということならばよいですが、そうではなく健康状態に変化が起きているということも疑っていただくことも必要なのではないでしょうか。もしまだ診ていただいていないという場合には、すぐに獣医師にご相談いただきたいと思います。食べる量が減った、食べなくなったということが続くことは命にも係わることですので、診ていただく時期を見誤らないことはとても大切です。診ていただいた結果病気などの心配はなく、加齢によることなどが考えられるとなった場合、ここでやっと食事の内容や与え方を見直していただくことができると思います。ペレットを新しい袋を開けたなどのことがあると、食べ勧めない様子を見せることも少なくありません。牧草を原料として作られたペレットですので、製造時期が異なることで小さな変化などを感じていることもあります。そういったことがない場合は品質自体も確認いただきながら、興味を示してくれそうなペレットも加えて与えてみていただくこともよいことです。一種類だけではなく複数のペレットを食べ慣れておくことで、食欲があまりない時、食べたいと思うものをうさちゃんが選んで食べることができる環境を作ってあげられるのです。どういったペレットが合っているのかということも、実際のうさちゃんを診ていただいている方ならばより詳しくアドバイスいただけると思いますので、こちらの点も獣医師にご相談いただくことがよいと思います。また、与えている状態なども振り返っていただくこともできます。年齢を重ねてきていることで、食べやすい状況が変わってきている可能性があります。いつもと同じだから安心ではなく、より食べやすい状態を作ってあげられているのか、今のうさちゃんに合う与え方を探っていただきたいと思います。飲み水の与え方も同様にいえますので、飲みやすい体勢で飲むことができる与え方を見つけてあげていただくこともあります。うさちゃんがなぜペレットを食べなくなったのか、その理由がどこからきているのかということを探っていただくためには、実際のうさちゃんを診ていただくことでわかることでもあります。直接診ていただくことで、見えてくることが大きいですので、より的確なアドバイスをいただけると思います。年齢的なこともありますので、不安がある時には是非迷わずにかかりつけの獣医師にご相談いただきたいと思います。

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