抱っこの仕方
はじめまして、今回はじめてご質問させていただきます。ミニウサギのメス1歳を1年前ぐらいから飼いだしました。 部屋んぽ中に抱っこの練習をしようと何度かチャレンジしているのですが、毎回ウサギさんが逃げ回り、捕まえても暴れてしまい、飼い主はよく引っ掛かれたり噛まれたりします…抱っこの練習をしようとした後はウサギさんも疲れるのか、ケ-ジの中でぐったりしています。お互い疲れるのならもう抱っこの練習はしない方がいいでしょうか?それとも嫌がっても練習し続けたら慣れてくれるのでしようか? 1年たっても、部屋んぽ中は撫でさせてくれない、抱っこさせてもらえない、名前読んでも来ないなど、色々あり最近懐かれてないのでは…と旦那と2人で落ち込んでます…
抱っこはうさちゃんにとって本能から苦手なことでもあります。この点は飼い主さんもご理解いただきながらも、必要性のある抱っこをうさちゃんにも受け止めてもらうことになるのです。部屋んぽ中に抱っこをしようとチャレンジされていますが、この場面を別の機会にしていただくことでも、見られる反応が変わってくるのではないかと思います。逃げられる場所がある中で捕まえようとしますから、うさちゃんが捕まらないように逃げる様子は容易に想像できると思います。追いかける、逃げるが繰り返されますので、うさちゃんにとっては嫌な記憶とストレスが残ってしまうと思います。抱っこも練習として繰り返すのではなく、実践の抱っこを試していただくことで、うさちゃんに抱っこの先にあるものも含めて理解してもらえるようになると思います。体のチェック、グルーミング、ケージからサークルや遊び場に出ること、キャリーに入ることなど、抱っこや抱き上げることの先の行為までを覚えてもらうとよいと思います。その際は、ケージの中にうさちゃんがいるところからチャレンジしていただくことのほうが、逃げられる範囲が少ないですので、お互いのストレスも少なくなると考えられます。グルーミングなどは、いつも過ごしている場所ではないところで行っていただくこともコツのひとつになります。うさちゃんの縄張り以外の場所になることで、その場所へと意識が向きますので、比較的大人しくなってくれる様子も見られます。また日中などは休息している時間帯でもありますので、動き自体が穏やかであることも少なくないですので、こういった時にチャレンジしていただくこともよいと思います。そして抱っこの先の必要性のある行為を終えた後に、ご褒美を与えていただくこともよいことです。一連で覚えてもらえることで、苦手な抱っこでも最後にはご褒美があるとそのことを楽しみにしてもらえることにもなりますので、抱っこをする場面を改めて考えてみていただきたいと思います。そして、部屋んぽの時はその場所で過ごすことにうさちゃんは夢中ですから、飼い主さんの声や反応などにもあまり興味を示してくれません。遊び疲れた時などにやっと傍にいる飼い主さんに興味を示す様子が見られるぐらいですから、そのタイミングで優しく声を掛けてあげたり、牧草など与えたりして、反応を見ていただくことも試してみてください。名前については、うさちゃんが楽しい、うれしい、美味しいと思う行為と一緒に発してあげることで、覚えてもらえるようになります。名前=よいことがあると関連させることで、よい反応が見られるようになりますので、こちらも改めてどう接しているかを振り返っていただきたいと思います。女の子は男の子に比べるとクールな面もありますので、甘える素振りもあまり見られないケースもありますが、それぞれのうさちゃんごとでの性格などもありますので、その点もよく観察いただくことも大事だと思います。どういった性格なのか、どんな様子を見せてくれるのか、どういったものに興味を示すのかを探っていただくことからも、今後の接し方のヒントが見えてくることもあると思います。
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