触られることで怒る様子を見せるようですので、抱っこされることにも慣れていないと捉えられるようです。ケージやサークルへ戻すためには、抱っこしたり抱き上げたりすることが必要になります。この時にキーと発した様子には、抱っこされたことにびっくりしたということや、苦手な抱っこをされていることが嫌だという言葉と考えられるようではないでしょうか。悲鳴のようだという印象がありますので、うさちゃんからの言葉と捉えていただけると思います。苦手なことを体験したことで、うさちゃんが見せる行動などに変化が見られるようになる場合もありますので、今後も慎重に観察いただきたいと思います。飼い主さんに警戒するような様子も見られることもありますし、脱走できたということへ気が向いている場合は、またサークルの外へと出ようとする様子も見られることもあるかもしれませんので、うさちゃんの行動を見守っていただきたいと思います。そして体調不良などのサインが見られないか、食欲や排泄物の状態はもちろんのこと、うさちゃんの過ごし方などにも目を向けていただきたいと思います。変化を感じた時にはきちんと専門家に診ていただくことが必要ですので、まだかかりつけの獣医師がいないという時には、今のうちに探しておいていただくことも大事になってきます。