お迎えしてから7か月、月齢も9ヶ月ということですから、環境にも十分に慣れて、また思春期などもむかえている様子ではないでしょうか。お世話をしている飼い主さんに対してだけ見られている行動があるようですので、うさちゃんにとって飼い主さんとご主人は、それぞれ異なった捉え方をしているのではないでしょうか。ご主人に対してやぬいぐるみに対してマウンティングを見せるようですが、男の子のうさちゃんですので、発情という意味のほかに縄張りを主張していることも考えられると思います。体の上に乗ることで自分の方が偉いと主張しているケースもあります。また飼い主さんが撫でた時や触ろうとする前にぬいぐるみにマウンティングという行動はどう読み取ることができるでしょうか。触られたくないとなれば逃げる様子を見せるでしょうし、縄張りを主張するならば、飼い主さんの手に対して行為を見せることも考えられます。そうではないということは、飼い主さんに対してはマウンティングの行為を見せる必要がない、強さを示さなくてもよいと捉えていることなどが考えられるようです。正直なところどう思っているの？とうさちゃんに聞きたいぐらいですね。部屋んぽの時に逃げられるということは、その場面を振り返っていただきたいと思います。部屋の探索中や夢中になって遊んでいる時などであれば、どちらのうさちゃんも飼い主さんには興味を示してくれないようです。遊び終えた後やうさちゃんが近寄ってきてくれた時などに飼い主さんが起こす行動にどう反応している様子なのかも観察いただきたいと思います。懐いているかどうかという答えは、今回のご質問の中からだけでは何ともお答えできかねてしまいますが、うさちゃんが興味を示してくれない場面はその時の環境でも生まれることなのです。ただそれがうさちゃんからの言葉のすべてではないですから、うさちゃんを取り巻いている環境全体と、飼い主さんの接し方などを改めて振り返ってみていただきたいと思います。