お迎えしたばかりの環境ですので、うさちゃんも飼い主さんもまだ手探り状態ではあると思います。まずは環境に慣れてもらうことも大事ですので、うさちゃんの過ごし方を引き続きよく観察いただきたいと思います。トイレのしつけについては、お迎えしたショップでトイレを使っていなかった様子もありますので、一から教えてあげることになるようです。ただ、トイレの上に乗ることも見せていますし、おしっこをトイレでしてくれている様子もあります。飼い主さんがトイレとして与えているものを、トイレの場所として使ってくれること自体、中々うまくいかない時もあるほどですので、お迎えしたばかりでこの状況は賢いうさちゃんでもあると思います。まだ生後間もない月齢でもありますので、体が小さい子なのであればトイレのすのこから足が落ちてしまう危険もありますが、上手に対応されています。食べながら排泄する状況は実はよく見られることなのです。特に子うさぎの時期は見られやすい状況ともいえると思います。今後は縄張りの主張でも糞やおしっこを見せるようにもなりますので、100％トイレだけで排泄してもらうことは無理なことでもあるのです。このうさちゃんの本能や習性も受け止めていただきながら、対応いただくことも大事になってくると思います。食べながら排泄することが確認できていますので、トイレとフード入れの位置関係などを見直していただくことでトイレへと誘導できることがありますので、試してみていただく価値もあるのではないでしょうか。そして飲み水の与え方ですが、給水器を使っていなかった様子ですから、こちらも教えていただくことになります。ケージに取りつけていただく場合も、うさちゃんの体の大きさに合わせて飲みやすい体勢になる場所に設置いただきます。そしてうさちゃんの興味を引いたところで、ノズルの先を飼い主さんが指で押し回して、ここから水がでるよと見せてあげてください。飼い主さんの真似をしてひとりで水が飲めるまでは、器と併用して与えていただくことが重要です。今の時期冷たい水などに興味を示してくれることもありますので、ボトルの中に氷を入れるなどして、器とは違う水と認識してもらうことでも、興味の示し方が変わってくる場合もあると思います。稀にボトルから水を上手に飲むことができないうさちゃんもいますので、その場合はボトルではないサイフォンドリンカーやディッシュドリンカーなどをお使いいただくこともよいと思います。本来はお母さんの様子を見様見真似で覚えることですが、その前にお迎えされた可能性があるようですので、飼い主さんがお母さんの変わりとなっていろいろと教えてあげていただきたいと思います。ただし、まだまだ体調が不安定な時期です。うさちゃんの様子を観察いただきながら、うさちゃんをよく知っていただく大事な時期ですので、無理せずにうさちゃんのペースも見ながら対応いただくことになると思います。体調に変化が見られた時なども慌てないように、うさちゃんを診ていただける獣医師も探しておいていただくことも大事です。 当店HP　取扱い商品　食器ボトルのトップページ https://www.rabbittail.com/category/22