うさぎは捕食される動物ですので、そのことが連想される抱っこには嫌がる反応を見せてくることが多いです。また生後4ヶ月ということですので、うさちゃんも自我が芽生えてきて、嫌なことは嫌なのだと主張するようになってきていることからも、嫌がる反応が見られているのだと思います。体付きも成長を重ねてきていることで、抱っこから逃げられてしまう状況も生まれていると考えられます。抱っこは、体のチェックやグルーミング、キャリーへの移動の際などに必要不可欠な行為です。この点をうさちゃんにも理解してもらう必要がありますので、最低限の抱っこという機会を上手にできるようにチャレンジいただくことになります。今行っている抱っこのシーンも振り返ってみていただくことも大事だと思います。どういった場面でどう抱っこを行っているのかということを客観的に振り返っていただくことで、改善できるところも見えてくることがあります。嫌だといううさちゃんの気持ちも尊重しながら、必要性のある抱っこはうさちゃんにも受け入れてもらうことがしつけになるのです。抱っこのコツをお互いが見つけることができるまでは、お子様ではなく大人の方が行うこともよいのかもしれません。噛むことが癖などにならないように、早めの対応も大事だと思います。当店では抱っこ練習会を行っております。また今月行われるうさフェスタ初日の14日には、当店のスタッフによる抱っことグルーミングの講習会がそれぞれございます。この他にも獣医師の講習会や、たくさんのメーカーの出店やうさぎ作家さんのグッズ販売など、目白押しのイベントですので、是非お時間がございましたらご参加いただきたいと思います。 うさフェスタトップページ usafesta.rabbittail.com/2018spring/