うさちゃんが伝えてくれる言葉の中には、見せる行動や音などでその意味を発信してくれる時があります。怒っている時や機嫌のよい時に聞こえる音などは、一般的に似たような表現が多いので意味もわかりやすいと思いますが、聞こえるシーンが違っていたり、聞きなれない音などの場合には、どんな意味があるのかということを探っていただくことになります。飼い主さんがうさちゃんにアクションを起こしている時ではないですので、飼い主さんの動向が関係しているという可能性は低い印象があるようです。そうなると考えられることとして、くしゃみや咳などの症状ということもあると思います。ただ、何度か繰り返されるということではなく、一度だけで終わることがありますので、この前後のうさちゃんの様子と、取り巻いている環境などもさらに確認いただき、理由となることがないかを探っていただきたいと思います。6歳を超えてから見られるようになっていますので、年齢を重ねたことで新たな表現方法が加わってきているのか、それとも病気などが隠れていないかは、今後も引き続き観察いただくことになるようです。見られる状況のタイミングがわかるような場合ならば、動画などで映像を残していただくなどで、かかりつけの獣医師に診ていただくこともできると思います。今後も同じような状況が見られた時には、その状況をよく観察して書き留めていただくことでも関連性などが見えてきて、言葉の意味のヒントが見つかることもあると思います。うさちゃんの言葉を読み取ることはとても難しいですが、うさちゃんを取り巻いている環境全体を見ていただくことで、その意味を探っていただきたいと思います。そして不安な症状などが見られた時には、迷わずにかかりつけの獣医師に診ていただきましょう。