うさぎの介護
もうすぐ9歳になるメスうさぎのお世話の仕方についての相談です。10日くらい前にケ-ジに後足を引っかけてしまい、動物病院にかかりました。レントゲンの結果骨折や脱臼はないとのことでしたが、その日から寝たままの状態が多くなりました。前足で多少は動くこともありますが。ネットを見て滑りにくいバスマットの下にペットシ-ツを敷いたり、獣医さん推奨のシャンプ-などで、糞やおしっこをきれいにしたり、ぬるめの蒸しタオルで汚れをふやかしたりしていますが、特に左の後ろ足が固まって動かなくなった関係でそちらばかりを下にしています。シャンプ-や蒸しタオルのあと、ドライヤ-はストレスだろうと思いしていません。ペットシ-ツやバスマットに吸収されるかと思いティッシュなどで拭いた後そのままでしたが、落としきれない糞尿の香りと、ずっと下になって濡れたままの足が少しにおうようになり、濡れたままは皮膚によくないのではと心配です。性格的に怖がりで抱っこが苦手なうさぎさんなので、あまり無理のない対処の仕方があれば教えてください。ずっと同じ体制なのが大丈夫か気になります。マッサジ-したりまめにお世話すればいいのでしょうが、小さい子どもが二人いて、1日2回のお世話が限界です。
骨折などの疑いがないとのことですが、うさちゃんにとっては大きな変化が起きたといえるのだと思います。トイレの使い方が最も大きく変わったことだと思いますので、体が汚れてしまいやすい状況があると思います。その場で排泄してもおしっこを吸収してくれる環境を作っていただきながら、日々のケアが必要になってくると思います。シャンプーや蒸しタオルなどできれいにしていただくことはとてもよいことですが、体が濡れている状態のままでは、密度のある毛質をもつうさぎにとっては好ましくない環境となってしまいます。吸水性の高いタオルなどを用いてしっかりと拭き取っていただくほか、場合によってはドライヤーで乾かしてあげることも対応方法になります。うさちゃんによってはストレスと感じる場合もあるかもしれませんが、濡れたままでは皮膚炎を引き起こしてしまい、更なるトラブルが見られてしまう可能性もあります。今は軽く拭いているだけの状態でもありますので、しっかりと拭き取るという対応を行っていただきたいと思います。吸水性の高いタオル類でもしっかりと乾かせないという場合は、ドライヤーを使えないか、うさちゃんの様子を見ながら試してみていただくことも必要になると思います。抱っこが苦手ということがあっても、うさちゃんにとってこれまでとは違った状況が起きています。見せる反応が変化することも少なくないですので、うさちゃんにとって快適な環境をつくろうとしているということも話しかけながら、状況に応じて対応いただきたいと思います。そして体勢が同じまま過ごすことで、床ずれなどの症状も見られる可能性があります。ペットシーツホルダーを使うことなどで、うさちゃんにとって楽な体勢を作りながら、体が汚れにくい環境を作っていただくこともできますので、こちらもご検討いただきたいと思います。介護用の洗えるシーツもお勧めですので、こちらも是非ご参照いただきたいと思います。そしてうさちゃんの体の向きを変えてあげる対応も行っていただきながら、どういった反応を見せるのかということも観察いただきたいところではあります。介護は手間も時間も必要になりますので、忙しい毎日の中でのやりくりは大変だと思いますが、できる対応を取っていただきたいと思います。うさちゃんと飼い主さんのお互いが、ストレスなく過ごすことができる環境を見つけていただきたいと思います。 当店HP 洗える布ペットシーツS https://www.rabbittail.com/products/detail/1692 当店HP らくサポ 洗えるシーツホルダー https://www.rabbittail.com/products/detail/7375
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