生後3ヶ月の子うさぎさんですが、お迎えされた環境の中で元気に過ごしている様子があるのではないでしょうか。トイレの使い方についてですが、トイレに乗ることができているものの、その体の向きが本来見せてもらいたい状況と異なっているようです。お尻がトイレの外側に向いていることで、おしっこがトイレには収まらない状況が見られています。うさちゃんとしてはその場所をトイレとして認識しているのに、おしっこがトイレから外れてしまうことで、なぜ？などと感じながらきれいにするために舐めているとも捉えられるようではないでしょうか。きれい好きな子などならば、濡れたままではなくきれいにしたいということからの行動とも考えられるようでもあります。おしっこを舐める様子を見せるうさちゃんは、こちらにもご質問でいただくことがあります。自分のにおいを確認しているといった意味ももちろんあると思うのですが、水の与え方を再確認いただくこともお伝えしています。今回の場合、飲み水については問題ないということですので、トイレの使い方が変わることで、この行動が変わる可能性はあるのではないでしょうか。トイレを使う時に、うさちゃんの体の向きを変えてあげるよう試してみてください。上手にトイレでできた時にはよく褒めてあげることでも、うさちゃんがなぜ褒められたのか、ご褒美をもらえたのかを学習してくれるようになります。またうさちゃんの体の大きさやトイレの際の体勢なども今一度観察いただいて、トイレの環境自体も見直していただくことも大切です。お使いのトイレによっては、こちらのうさちゃんが体の向きを変えにくい状況があることも考えられるのかもしれません。その場合はサイズも含めてトイレ自体の見直しも必要になると思いますので、もう一度うさちゃんの行動をよく観察いただいて、どういった対応が必要かを探っていただきたいと思います。