抱っこ嫌いについて
アメリカンファジ-ロップイヤ-の女の子を生後1ヶ月半でお迎えして現在約2ヶ月が経ちました。大分環境には慣れてくれて、ケ-ジの外に出て走り回ったり、撫でても大人しなく撫でさせてくれたり、手からおやつを食べたりはしてくれますが、抱っこは全力で逃げて嫌がり、グル-ミングもうまくさせてくれません。最近は、手をお腹付近に回そうとするだけで、抱っこされると気付くのか逃げたり、やっと捕まえて抱っこしても、暴れて逃げて足ダンしたりしています。普段と視界が違うところですると大人しくなると聞くので試してみましたが、効果もなく、抱っこの練習した後におやつを見せても見向きもしないで食べてくれず、ご褒美とは思っていないようで、八方塞りです。嫌でも続ければ慣れてくれるのかと思いながらも、嫌がることを続ければ嫌われるだけで懐いてくれなくなるのではという思いもあって抱っこは控えています。うさぎさんは抱っこが苦手だというのはわかっていますが、このまま嫌がっても毎日少しでも抱っこの練習は続けた方がいいのでしょうか。グル-ミングは時々撫でながら伏せた状態でやってはいますが、お腹周りはできない状態です。
新しい環境にも十分に慣れてきているようで、好きなこと、苦手なこともしっかりと主張してきている様子があります。抱っこについては、うさちゃんと暮らす上での大きな課題のひとつです。抱っこが苦手、嫌いといううさちゃん側の気持ちも受け止めていただきながら、必要性がある抱っこについてはうさちゃんにも受け入れてもらうことが必要なのです。それには飼い主さんが上手になることも必要になってきます。上手になるためには経験を積むことも必要ですが、確かに練習を繰り返すことで、逃げる、追いかける、また逃げるという悪循環が起きます。何度も行うことでうさちゃんにとって悪い印象しか残らなくなりますので、飼い主さんとの信頼関係などにも影響が見られるようになる場合もあります。状況に応じて判断していただくことにもなりますが、実践練習として必要性のある抱っこを行うということで、お互いの経験を重ねていただきたいと思います。ケージの外には飼い主さんの手で抱っこ(抱き上げて)して出す、掃除の時など一旦キャリーに入ってもらい抱き上げてキャリーへ入れるなど、まずは抱き上げられることに慣れてもらうこともひとつの方法になります。また逃げられるスペースが広くない環境から抱っこすることもよい方法です。お腹の下に手をまわしただけで逃げる様子もありますから、抱き上げられること自体にも嫌がる素振りが見られていますので、この行為に慣れてもらうことからスタートでもよいのではないでしょうか。ひとりでケージから出て遊ぶことができるのではなく、抱っこされないと遊べないという環境になれば、ケージの外に出されたことがご褒美とも捉えられることにもなると思います。出された途端、飼い主さんから逃げる様子を見せるだろうと予測はできますが、次第にこの状況を認識してくれるようになりますので、嫌々ながらもこの行為を受け入れてくれるようになります。そしてグルーミングは、換毛期などを迎えている場合はやはり重要になります。抱き上げられることができるようになれば、別室などのうさちゃんの普段の縄張り以外の場所にグルーミングスペースを作っていただくことと、危険のないようにということは大前提ですが、少し高さを持たせる為にも、飼い主さんが椅子に座った状態の膝の上や、机などをグルーミング台にしていただくことでもうさちゃんの行動が違ってくることがあります。試行錯誤されていらっしゃるようですが、今一度その環境にも目を向けていただいて、改善できるところがあれば見直しながらチャレンジしてみていただきたいと思います。そして、よろしければ当店で行っております抱っこ練習会にもご参加いただければと思います。実際にうさちゃんと一緒に抱っこするコツを体験していただけます。ご希望の店舗までの直接のご連絡をお願いしております。ぜひご検討くださいませ。スタッフ一同心よりご連絡をお待ちしております。 当店HP 抱っこ練習会のご案内ページ https://www.rabbittail.com/service/training.asp
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