ジャンプと舐める行動について
生まれて4カ月弱のネザ-ランドのメスを生後1ヶ月の時から飼っています。最近、私が机の上にあるものを食べていると、ウサギが立ち上がって机の上を見たりして、その上にあるものに興味をしめしていました。そのあとに抱っこして落ち着いていましたが、おろしたあと座っている私の胸に向かってジャンプしてきました。もっと抱っこしてほしいのかと思いましたが、もしかして食べ物がほしかったのかな?とも後で思いました。どちらなのでしょう。あと、うちにきてすぐから、私や家族全員の顔や手、足をめちゃくちゃ舐めてきます。ずっとなめ続けます。少しなめるのはわかりますが、どかしてもどかしてもなめてきます。(一部中略)
生後四か月ほどのうさぎさんですので、体付きなどもしっかりと成長してきているのではないでしょうか。うさぎさんが見せる行動は、本当に様々です。うさぎさんの性格などの個性によることもありますし、与えている環境によっても行動が変わってきます。今回は飼い主さんの視線の先にある机の上の存在を認識したことや、その場所にあった美味しそうなものに興味を示していたのではないでしょうか。その場でジャンプする行動には、楽しい時や嬉しい時にも見られることですが、高い場所にのぼるということでももちろんみせる行為です。この時点で机にジャンプする子も中にはいると思いますが、こちらのうさぎさんはその時はそうできなかったけれど、机の上が気になる、美味しい物も食べたいという気持ちもあったのかもしれません。またその時に抱っこされていたこともありますので、抱っこを止めないでほしいという気持ちも考えられます。抱っこされて机の上のものを見たい、見せてもらいたいということなどとも捉えられたりしませんでしょうか。ひとつの行動だけを見るのではなく、その行動の前後も含めてうさぎさんと飼い主さんを取り巻く環境を見ていただくことで、行動の意味のヒントを探っていただけると思います。そして舐める行動をよく見せるうさぎさんのようです。舐めるという行為は愛情表現のひとつとして捉えていただけます。ご家族皆さんに対しても同様に見せているようですので、みんな大好きという気持ちの表現といえるのではないでしょうか。うさぎは興奮することで行動を続けることが少なくないですので、あまりにも行動がエスカレートしてきた時には一旦舐めることを止めさせて冷静になってもらう時も作ってみてください。月齢を重ねてきていますので、そろそろ思春期の行動なども見られ始めてくるのかもしれません。行動がエスカレートすることで興奮を呼び、舐める行為から噛む行為になってしまうケースもありますので、そうならない環境を与えられるようにしていただくことも大事になってきます。舐める行為は全てのうさぎさんが見せることではないですので、羨ましいと感じるうさ飼いさんもいらっしゃると思います。これからも楽しく過ごすことができるように、うさぎさんの行動をよく観察していただきたいと思います。少しでも普段と違う様子があった時にはうさぎさんからのサインですので、その原因を探っていただくために獣医師に診ていただくことが必要になります。慌てずに対応できるように、診ていただける獣医師も事前に探しておきましょう。
横浜店045-762-1232
恵比寿店03-5774-5443
洗足店03-5726-8670
柴又店03-6657-9524
吉祥寺店0422-26-6064
二子玉川店03-3700-3885
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