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思春期

はじめて唸られました

うちの子はホ-ランドロップ、オスの5ヶ月です。甘えん坊でやんちゃなタイプの子です。甘える時は足の周りをグルグル回り、膝の上に乗ります。撫でてもらうのが好きなので、撫でてくれる人だったら、人見知りはあまりしないです。最近、人を噛むようになってきました。大抵、甘える延長だったり、テンションが上がるあまりだったり。服は前からよく甘噛んでいたので、タイツを間違って噛んだり。主に一番懐いている私に対してが多いですが、夫やたまに遊びに来る母にもやったことがあります。発情期がくる年頃になってきて、自我や主張が芽生えたのかなと捉え、人は噛んじゃいけないことを教えていかなきゃなと思っていました。ただ、本日の昼、なでなでをした穏やかな時間の後、うちの子がぐちゃぐちゃにしたチモシ-マットを整えようと、私がマットに手を掛けたところ、唸って突進してきて噛みつきました。甘噛みでしたので、怪我はしなかったのですが、唸りながらの完全な敵意?優位的行動?は初めてです。「噛んじゃダメ!」と叱って、ケ-ジに入れました。ケ-ジに入れてから、低い声で「痛いでしょ。中に入ってなさい」と伝え、放置しました。しかし、同日の夜に更に同じことが起こりました。元々、別件で悩んでいたことで。餌をあげる際に“早く開けて!”とケ-ジの扉を噛んでいた状態が悪化し、人が近づいていなくても、他の時にも噛むようになっていた状況があります。あえてケ-ジを噛んでいる時は無視をしているのですが、ただ、餌をあげる際はどうしても開けることになってしまいます。本日、このままでは歯にも良くないと思い、餌の際も噛んだら開けない、と行おうとしたのですが、餌がいつまでたってもあげられなかったので、頭を抑えて、ダメよ、と伝えました。少し長い間やり過ぎたのかもしれませんが…。一瞬大人しくなったので、そうだよ、と褒めて、その際にケ-ジを開けました。初めは私の周りをくるくる回り、私の膝の上に自分の足をかけて撫で撫でを催促してきたので、撫でていました。が、途中で落ち着いた際に、また急に唸り噛もうとしてきました。なので、また叱り、ケ-ジに入れ、餌だけあげて、終わらせました。これは私の叱りすぎなのでしょうか?それとも、自分の方が上だと思っているからこその態度なのでしょうか?正解は本人にしかわからないことは承知ですが、今後、どのようにしつければいいのか分からず、困ってしまいました。根気強さは覚悟していますが、間違っていたら直したいです。よろしくご指導願います。(一部中略)

年齢的にも思春期や発情を向かえる時期でもあると思います。それぞれのうさぎさんの性格や取り巻いている環境などでも見られる行動は変わってくるのですが、この年齢的なことも大きく関係しているのではないかと感じられます。撫でられた後やかまってもらった後、そして興奮しているような時に甘噛みの行為が見られるようです。前者の場合は、愛情表現のひとつとしての行為と捉えられるようですし、興奮している時にはその気持ちの表現として噛んでしまっているのでしょう。ただ、噛むということはいけないということを覚えてもらうということは大切なことですので、やはり教えてあげることが必要になると思います。対応方法としては、時間を置かずにその場での対応ですので、何に対して飼い主さんが行動を起こしているのかということを、繰り返されることでうさぎさんも認識してくると思います。ただ、やはり性格などもありますので、うさぎさんの反応を見ながらの対応も重要です。もしかしたらやり過ぎたかもしれないと感じているということは、その可能性もあるのかもしれません。ひとつの行為に対してこうだという単純明快な対応の方がうさぎさんも理解しやすいのではないかと思います。また、時間なども観察しながら、落ち着かない状態が見られ始める前にケージに戻すなどの対応でも、うさぎさんの行動を観察いただけると思います。ケージを齧るという行為についても、対応策を取っていただくことでもまた状況がかわります。ケージを直接齧るのではなく、ガードを付けてその部分を齧ってもらう分には歯への影響も防ぐことができます。かじり木や専用のフェンス、広範囲の場合はすのこ(木製)を取り付けていただくことで、齧る行為を止めさせることなく好きなだけ行える環境になります。気をひくため、気持ちを伝えるための行動ですし、本能からも齧る様子をみせますので、その行為自体を止めさせることが難しいことでもあります。齧ってもよい環境に整えてあげることで、反応せずにいられることになると思います。またガードを付けることで齧ることが減る場合もあるようですので、その点も期待できるのかもしれません。ケージの中をいじろうとした時や、前触れなく唸るような状況にも、うさぎさんなりの理由があるのだと思います。自分の縄張りの中を勝手にいじらないでという気持ちだったり、何らかの理由があって興奮するなどそれらの変化によって行動が見られているのではないでしょうか。唸る行為の後に噛むなどの問題行動が見られるようであれば、そうなることのない環境を考えていただいて、その行動を回避できる状況を考えていただくことが飼い主さんの役目となると思います。ご質問を拝見する上では、飼い主さんとうさぎさんの上下関係の逆転が起こっているというよりも、お年頃になったことで、自分の存在をアピールしている状況ではないかと感じられます。飼い主さんあっての環境ということはわかっていても、自分のその時の気持ちをその時々で見せるようになってきているのではないでしょうか。縄張りや優位性を主張する場合、与えている環境がそうさせる場合もあります。うさぎさんの縄張りを明確にしてあげることでも、飼い主さんに対する行為が変わってくると思います。うさぎさんを取り巻く環境を改めて考えていただくこともよい時期なのかもしれませんので、一日の生活リズムなども振り返っていただきながら、どう対応できるのか、どういった環境を与えられるのかを考えてみていただけるのではないでしょうか。

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