餌をあげる時間
飲食の仕事をしている自分なのですが、日中.夜と仕事しております。そう言った場合、帰宅出来る22時頃までの充分な餌を入れておけばいいのか...。それとも時間をみつけ一旦、部屋に戻り、餌.水など新しくした方がベストなのか。アドバイスお願い致します。
食事の与え方の基本としては、一日二回となります。うさぎは夜行性に近い動物ですが、正式には薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)の動物といわれています。明け方(薄明)と夕方(薄暮)など、昼や夜ではないこれらの時間帯に行動が活発になる生き物です。一日二回の食事の与え方が主に朝夕とされていますが、休息の時間をこれから向かえる朝よりも、活発になる夕方に与える食事の割合を多くしていただくことで、習性に合った与え方ともいわれています。こうした習性を理解していただきながら、活発になる時間帯に食事を取ることができる環境を考えていただくことでよいと思います。うさぎは与えられた環境に順応する術を持ち合わせています。それぞれのご家庭ごとで生活リズムは違っていることですから、そのリズムをちゃんと受け止めてくれるはずです。帰宅される時間帯が22時ごろということですが、朝のお出かけ後の帰宅がこの時間帯と捉えさせていただきます。与える量を制限する必要のあるペレットですので、こちらを多く与えるということではなく、いつでも好きなだけ食べてもらえる牧草をしっかりと与えていただくことでよいと思います。ペレットを食べきった後でも、牧草を食べることができる環境があれば、うさぎさんも牧草へと興味を示してくれるようにもなると思います。ただ今回うさぎさんの年齢がわかりかねてしまうのですが、もし子うさぎさんだという場合には、今がまさに体をつくる時期でもあります。子うさぎさんの場合ペレットは食べ放題の与え方となりますが、一日二回ペレットを与える際に餌入れが空っぽになっている量がその子ごとの適量となります。必要な量はそれぞれで違っていますので、この適量を見極めて与えていただくことになります。体が成長して大人の仲間入りを始める生後4~5ヶ月頃を目安に、標準体重か適正体重の3%程度が一日のペレット量となりますので、時期を見て制限していただくようになります。子うさぎさんでも、体重が順調に増えている場合には、状況に応じてペレットを制限し始めていただくこともあります。今のうさぎさんの体調や体重をよく見ていただきながら判断していただくことが重要です。そして飲み水は、いつでも好きなだけ飲むことができる環境を与えていただくことが必要です。帰宅された時に飲み水がなくなっているようならば、与え方を見直していただくことは必要になります。ボトルの大きさを変えていただくなどの対応をお願いしたいと思います。お仕事中に一時帰宅ができるということであれば、その際のうさぎさんの様子を見ていただきながら対応していただくことももちろんよいことだと思います。寂しがりやな性格の子などであれば、飼い主さんが傍にいてくれることは喜びとなるのではないでしょうか。飼い主さんがストレスとならない生活リズムを見つけていただいて、そのルールをうさぎさんに認めてもらうことでよいのだと思います。飼い主さんにとって無理のないルールを見つけていただきたいと思います。
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