うさぎの仰向けの姿勢
現在、2ヶ月半ほどのネザ-ランドドワ-フを飼育しているのですが、とっても人が大好きで、人の手をペロペロしたり、撫でられるのも大好きで、部屋んぽさせると自ら膝の上に乗ってくるので、とても可愛がっています。そしていつも、ケ-ジの中では伏せの状態でウトウトしていたり、足を伸ばしてリラックスしていたり、落ち着いている様子だったのですが、今日ふとケ-ジに目をやると、初めて仰向けになっていて、瀕死の状態なのかと勘違いして慌てました。驚いてケ-ジに駆け寄ると、撫でてもらえると思ったのか、普通の状態に戻り、寄ってきました。うさぎのキョトンとした顔を見ると、大丈夫そうだとは思ったのですが、心配だったのでインタ-ネットで検索をしたら、リラックスの延長で仰向けになることがあるというのを見つけました。ですが同時に、背骨を伸ばすことになり、負担にもなるというのも見ました。保定や抱っこの時に、こちらが仰向けにしないようには気を付けられますが、うさぎ自身がリラックスで仰向けになるのは、なかなか防ぐことが難しいと思うのですが、このまま放っておいて大丈夫なのでしょうか?なにかケ-ジ内に工夫をしたり、仰向けになっていたらやめさせるなど、したほうがいいのでしょうか?
お迎えされた環境をしっかりと認識して、安心で安全な場所だと理解しているうさぎさんのようです。うさぎさんの性格(個性)ということもとても大きいと思いますが、飼い主さんのこともちゃんとわかっていて、ゆだねられる人だと思っている証が行動として見られているようです。仰向けの状態になって休息していたということですので、よほどリラックスしていたのではないでしょうか。ただご心配されているように仰向けの状態は本来では見られることのない状況でもあると思います。背骨や内臓などにも負担がかかるということも言われていますので、慎重な対応は必要だと思います。グルーミングを行う時などもうさぎさんの負担にならずにすむよう短時間で的確に行うことが重要になってくるのです。今回の場合はうさぎさん自らがリラックスの延長で見せている状況といえます。この仰向けの状態がどの程度見られているのかということや、飼い主さんが在宅されているのか否かということでも対応が変わってくると思います。仰向けの状態でいても、寝返りのように体の向きを変えることを見せていれば、自分自身でコントロールできているといえるでしょうし、飼い主さんが気が付いた時に我に返してあげることができれば、長時間仰向けの態勢でいることはないといえます。ただ留守にすることがあるのであれば、仰向けの態勢にならないような環境を与えられるのかということを考えていただくことは必要になると思います。ケージの中のレイアウトの変化で見られる行動が変わってくることもあると思います。まだ子うさぎさんですので、体の成長もこれからぐんぐんと見られるようになると思います。大人になることで見られる行動にも変化が起きることもありますので、うさぎさんの行動をよく観察いただいて対応していただくことになると思います。
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