牧草、舐める行為、グルーミングについて
はじめてうさぎを飼いました。生後一か月半のドワーフ・ラビット♂です。彼が家に来てから2週間が経とうとしています。が、あまり牧草・アルファルファを食べてくれません。牧草は猫じゃらしのような部分は良く食べるのですが、それ以外は見向きもしません。ペレットをくれと食器を鳴らしてアピールしてくるので、あげずに放置しても食べてくれません…。牧草を食べるのはうさぎの健康にとって重要だとよく見かけるのですが、今はペレットで体を大きくして貰えればよいのでしょうか?後、家に来てから私の手や足を延々舐めてきます。愛情表現だと見たのですがそれにしてはすごい勢いで舐めてきます。撫でても私の手を止めて舐めてきます。これはなにかのアピールなのでしょうか?後触った後に身体を掃除する時があるのですが、ストレスを感じているのでしょうか…?ご回答良ければお願いします。
お迎えしたばかりでもありますので、環境の変化なども感じているのかもしれません。お迎えする前の環境では、牧草をよく食べていたのでしょうか。その時と同じ牧草を与えていただくことでうさぎさんも味を覚えていますので食べ進めてくれる様子が見られるはずです。同じ牧草でもあまり食べないというならば、環境の変化を体験していることによって見られている状況という可能性もあると思います。穂先の部分は好んで食べる様子があるようですから、興味を示してくれる部分もあるようです。今与えている牧草以外にもこちらのうさぎさんの好みのものが見つかる可能性もあります。アルファルファ牧草は子うさぎに適している牧草ですので、こちらを引き続き与えていただきながら、他の牧草も試していただくこともよいと思います。その場合ははじめは少量から試してみてください。お腹の消化システムが変わる場合もあり、場合によってはお腹がゆるくなったりすることもありますので、様子を観察しながら与えていただくことが大事です。ペレットの与え方としては、生後3~4ヶ月程度までは十分に栄養を取ることができるように、朝夕とペレットを与える際に餌入れが空っぽになっている量がその子ごとの適量になります。その量を見極めて与えていただきたいと思います。ペレット量の制限が必要になる時期は、体重が標準体重や適正体重に近づいてきた際に行っていただくことでよいと思います。今はまだ成長期ですので、健康な体をつくる大事な時です。体の成長具合を観察しながら対応していただきたいと思います。そして舐める行動をよく見せるうさぎさんのようですが、飼い主さんを舐めることは愛情表現といえると思います。舐める行為に限らずにいえることですが、うさぎは行動を繰り返すことが多々あります。初めは意味がある行動だったことでも、そのことを習慣化させることがあるのです。舐めることは飼い主さんに対してのコミュニケーションですから、傍にいて触れていたいということもあると思います。ただ延々と繰り返すという場合は、一旦冷静になってもらうということも含めて、行動を止めさせてあげることでどう反応が見られるのかを観察いただくことも必要だと思います。お互いにとって楽しい時間だという場合であっても、うさぎさん主導のコミュニケーションでもありますので注意いただくことも必要です。どんなことも自分の思うようにできると間違った解釈をさせないためにも、注意深く対応していただきたいと思います。そしてうさぎさんを触った後にセルフグルーミングを見せる子もいるようですが、触れられた後の毛並を自分の気に入るように整えているとでも捉えていただけるのではないでしょうか。きれい好きなや触れられるのが苦手だという子ならば、ストレスを感じているという場合もあるのかもしれませんので、撫でている時のうさぎさんの様子なども思い返していただくとよいのかもしれません。
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